2021年3月11日

森浦大輔、なんかツボにはまります


3月10日、阪神とのオープン戦(甲子園)。結果を見て、ドッシェ~。コントみたく、すっ転びそうになりました。9対3と、大差負け。

ふっ。オープン戦といえど、またも打たれ打たずのカープ節。

先発の中村祐太が4回3失点。

前日の矢崎拓也に続き、「まかせた!」と言えない結果に。大瀬良大地、森下暢仁、九里亜蓮のローテ3本柱の後がなんとも心もとない。

二人目のスコットは、1回6安打5失点。

昨年、なんでまた契約結ぶの?と驚いたものだったが、佐々岡監督が見初めた投手。よほど魅力があってのことと、心を広く構えてみるが、そのよさはいまだ見えない。全然見えない。


一方で、新人の森浦大輔と栗林良吏が、依然として好リリーフ。

そこに飛び込んできた、フランスアが右膝内側半月板部分切除の手術を受けたというニュース。う。

ますます新人にかけられる期待が大きくなりそう。

なかでも、森浦、気になります。

ひょうひょうとした佇まい。そこはかとなく、漫才で言えば、立ってるだけで雰囲気のあるボケタイプと申しますか、なんか関西出身者のツボに勝手にはまってます。

何かに似ている。誰かに似ている気がする。のどまで出かかっているが、出てこない。ノーヒットノーランを3回逃した西口文也さんの、ちょっとアンラッキーな風情をぬいた感じというか(西口さん、尊敬していました)。

あの可愛らしい爽やかキャラ(でも並外れた負けず嫌い)の森下暢仁と並び、ずっと見ていたくなる別の味わいが。

森森コンビ(コンビじゃあ、ない)。今シーズンの楽しみが増えました。


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