7月23日、ヤクルト戦(神宮球場)、3対15。
3試合連続満塁ホームランが出た巨人戦の波がまたドッフ~とやってきたかのような、いや、それ以上の大量得点、22安打15得点。
1回、野間峻祥が粘って粘って10球目を2塁打。いつもあっさり料理されてる原樹里から、いい出だし。と感心していたら、この後、すごい展開に。
菊池涼介が絶妙のバントで1塁3塁。そこを秋山翔吾が先制3ラン! 秋山、スイッチが入ったかのごとく、昨日から打棒が止まりません。
羽月隆太郎が2点タイムリー。會澤翼もタイムリー。原、ワンアウトをとっただけで、市川悠太に交代。ヤクルトベンチも目が点状態。
嬉しい大量援護。森下暢仁、今日は勝ち星いただくぜ。しかし、これだけ攻撃長引くと、かえってリズムつくるのが難しくなりそう。ちょっともたついたけど、無失点でスタート。
2回、秋山と坂倉将吾と羽月のタイムリーで3点追加。
3回、菊池のタイムリー、坂倉の2点タイムリー、小園海斗の犠牲フライで4点追加。
4回、會澤のソロで、0対14。
カープ、打ちまくり。いや、ヤクルトが打たれまくり。
5回6回、やっと追加点ラッシュが静まる。が、6回ウラ、ここまで抑えてきた村上宗隆に1発打たれたのは悔しかった。
森下、6回3失点、クオリティスタート。援護なし、もしくは僅差のジリジリした場面で投げることの多かった森下。たまには、大量援護のもと、ピリピリしないで投げるのもいいかもしれない、でも。
この日、山本由伸はソフトバンクに完封勝ち。森下が目指してるの、この程度じゃないでしょ? 大量リードだからこそ、ビシッと抑えてほしかった。なんて贅沢なことを思った。
7回、小園タイムリーで、本日最後の追加点。
野間、菊池、秋山、坂倉、小園、會澤の6人が猛打賞という、すごいことに。これまでヤクルトには辱めを受けてきたので、いいでしょう。全然これくらい。
ヒーローインタビューは先制3ランの秋山。はじめましての、ちょっと緊張気味の受け応え。
「まだ反省する打席もあるので、これがピークじゃないようにどんどん伸ばしていきたいなと思います」と、引き締まった言葉。これから体現するのを見せてもらえたら。
こんなに打った次の日は、どんな展開になるのか。明日は九里亜蓮。九里、今度こそ、な。