2022年7月14日

秋山に19打席ぶりのヒットが出たとき、思ったこと


7月14日、DeNA戦(マツダスタジアム)、3対4。

カープ、握力弱いですね。ヤクルトも巨人も負け、差をつめるチャンスだったのに、勝ちを掴み取れず、ズルズルズルと負け越し。

エラーを2コも出して3点先制された直後の3回ウラ、野間峻祥と菊池涼介の連打で、1アウト3塁2塁で秋山。7月8日の初スタメンで2安打した後、ノーヒットだった秋山に、待望のヒットが、タイムリーが出た! 秋山、1本が出て、少しはホッとしたかな?

坂倉将吾もタイムリー! 2対3、1点差に迫る。も、夏男・長野久義は空振り三振。ここぞでチャンスをガッツリつかめない。


5回ウラ、京山将弥(あれ? 中継ぎになっている)のフォアで出塁した菊池が、京山の暴投2コで3塁へ。そこにマクブルームのタイムリーで同点に!

坂倉フォアで、2アウト2塁1塁で、長野、センターフライ。トコロテンをにょろっと押し出すような、もう一押しがなかなか出ない。

チャンスはあるのに、点は取っているのに、なんか今一歩ブレーキがかかっているような、底力を感じない打線。


序盤、球数多めと思われた先発・アンダーソン。それでも6回まで漕ぎつけたが、大将・ 牧秀悟が17号ソロ。3回のタイムリーといい、しっかりチャンスで打つ牧。素敵だ、いつ見ても。

その後もフォアやヒットで、中﨑翔太と途中交代。中崎、空振り三振で火消し!

7回には一岡竜司が、2アウト3塁1塁のピンチをつくるも、無失点に抑える! 8回には薮田和樹が三者凡退! この3者リレー。なんだかタイムスリップしたような、レトロな不思議な気持ちに。
 
7回ウラ、エスコバーが菊池にフォア。小さなチャンス到来も、秋山が併殺(新井さんが見えた)。8回ウラ、9回ウラは、連続三者凡退。もっとみんな、握力鍛えよう。


3回ウラ、秋山にヒット(タイムリー)が出たときの、ヒットを待っていたファンや地元メディアの「生まれたての仔馬が立った!」みたいなあたたかさがちょっと居心地悪い。

おいおい、これは学芸会じゃないんだから。プロの世界なんだから。打つのが仕事なんだから。

先日、大瀬良大地が「(マツダスタジアムで)カープファンから野次を聞いたことがない」みたい話をしている記事を見かけた。

そこには、カープファンのあたたかさを讃えているニュアンスを感じた。野次は選手を嫌な気持ちにさせるだろうし、ない方がいいのかもしれない。

でも、野球選手は、いいプレーをすれば賞賛され、まずいプレーを見せれば文句を言われる職業なのだ。お客さんはお金を払って見に来ているんだから。

拍手は選手を育てることもあれば、ダメにすることもあると、以前ブログに書きました。エースがそんな甘やかなこと、言ってんじゃないよと思った。
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