2022年4月14日

床田と森下はカープの2枚看板になる、投げて打って守ってよし


4月13日、ヤクルト戦(坊っちゃんスタジアム)、1対5。1勝1敗、昨日の借りを返しました。

今年は床田寛樹の年になると期待している床田、2勝目。

前回の巨人戦では7回無失点ながら勝ちがつかなかったけれど、今日は打線の援護があったー。

2回、今日スタメンの堂林翔太が2塁打のタイムリー、菊池涼介の2点タイムリーで、3点先制。4回にも菊池がタイムリーで、高梨裕稔から4得点(高梨の自責点は2)。

2016年、日ハムとの日本シリーズのときから、なんでか打てそうで点とれない高梨から今日は点とった、スッキリー。


今日は小園海斗にヒット出た、2本出た。2本目は得点にもからんだ。菊池もカポーンカポーンと力感ないのに3打点。素敵だ。

床田が3打席連続でバントを成功させ、それがすべて得点にからんでいることも素敵だった。投げては6回1失点、フィールディングでも魅せた。

以前、黒田博樹がインタビューで「エースとは?」問われ、「(たとえば桑田真澄さんのように)投げて打って守れる選手」と答えていたことがありました。

それぞれのエース観、エース像があると思うのだけど、九里亜蓮の打たれ強さも魅力的ですが、この3拍子そろったところ、これから森下暢仁と床田はカープの2枚看板になります宣言。


もともと1級品(by達川光男さん)の呼び声高かった床田。

手術の影響があったり、打線の援護に恵まれなかったり、苦汁なことも数々あったけれど、いよいよ満を持して、です。

まだ143分の17ですけれど、床田は防御率0.9。遠藤淳志、九里亜蓮、森下が1点台。10傑に4人入ってるカープ。よそのチームかと見まごうような充実ぶり。


床田の後は、菊池保則がきっちり、島内颯太郎がバタバタしつつも抑え、最後には4点リードでしたが、栗林良吏を投入。今日は勝ちに行きますので、という佐々岡監督の意思表示。

今日はチームとしても、投げてよし、打ってよし、守ってよしのゲームに。

1勝1敗で終れてよかった。昨季のようなお得意さまには今年はならないぞ(願)。

週末は、中日問題を解決しなくては。3連敗の借りを返さなくてはー。
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