1月1日、広島のRCCラジオで放送された「森下暢仁ラジオ聴く」。森下のこんな話も気になりました(聞き手はRCCアナウンサーの坂上俊次さん)。
坂上「けっこうビジター球場で勝ってるんですけど、やっぱり球場によって違うもんでしょうか? 横浜スタジアムとかナゴヤドームとか、圧倒的じゃないですか」
森下「ナゴヤと横浜は投げててもいいイメージがあります」
坂上「それはマウンドの高さですか、硬さですか?」
森下「いや、マウンドとかはあんまり気にならないんですけど、やっぱりみんなが打ってくれているっていう」
この神経質じゃない感じ、いいですね。それにしても、昨季、カープはマツダであんまり打ててなかったという裏返しでもあって、ツーンときます(わさびが・・・)。
森下「基本、自分が投げた試合、点をとってくれてたので」「点をとってくれたらほんと、よし、がんばろうと気持ちがあがるので、それが一番、自分の力になってます」
森下の投げる試合、「もっと点とってくれ~」と思ったことが何度あったことか。でも、森下にとってさほど悪いイメージとなっていないようで、よかった(かな?)。
しかし、ピッチャーにとって、味方が点をとってくれることがどんなに大きいか、当たり前のことですが、改めて染みる言葉です。
このピッチャーのメッセージ、打撃陣はしかと受け止めてほしい。この逆もあるわけで、お互いさまだけど。投手と野手が呼応しあうゲームは格別です。
負けた試合のときの対処法の話もよかった。
坂上「試合に負けたときは、どうやって気分転換するんですか」
森下「寝て、次の日はなかったことにします」
試合の映像も見返さず、忘れる、と。「負けるのは、この世界やってたらあるので、次やろう」って思うそうです。
この切り替え力、これもまたプロ向きですね。
ホームランを打たれたとき、顔をしかめたり、しゃがみこんだり、態度や表情に出るピッチャーを時によく見かけます。でも、森下は、ここでも一味違う。
勝つときもあれば、打たれるとき、負けるときもある。それが勝負。と、わかっているところも森下の魅力。
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