2022年6月11日

西武戦、ナマでカープのダメっぷり見てきました


6月11、西武戦(ベルーナドーム)、2対1。交流戦、最下位決定。3季連続でっ。

ベルーナドームに初上陸。「舞台は役者を見にいくもの」とは、鴻上尚史さんの名言ですが、野球は選手を見に行くもの。

ご近所に球場がある人やすこやかな人にはそんなことないと思うのですが、持病があって体力に自信のない私には、野球観戦は気楽に出かけられないもの。

それでも、「生きてる間にこの目で一度、マウンドに立つ黒田博樹を見てみたい」と、2015年6月30日、見に出かけたことが(1点リードの9回ウラ、サヨナラ負けしたあの試合)。

もう球場に行くこともないだろうと諦めていたのですが、3週間前、「生きてる間に一度、森下暢仁を見てみたい」という気持ちが湧いてきて、行ってきました、ベルーナドーム。


試合開始前のウォーミングアップ、森下が外野を走っているだけでお客さんから拍手が。ピカ~ンとそこだけ輝いて見える(私には)。でも、遠投ではあんまり感動しなかった。黒田はもっと遠くから投げていた。

見ることが出来て嬉しかった選手は何人もいるけれど(ブルペンでの森浦大輔や、代走の曽根海成)、その中でもオーラを感じる選手っている。映像を通しても感じていたけど、ナマだと歴然。というか、そのオーラを確かめたくて、球場に来た。

スタメンは外れたが、試合開始前の打撃練習での中村奨成にも、そういう輝き感じた。小園海斗の守備にも華を感じた。

9回、代打・長野久義が打席に向かったときも、そこはかとない華を感じた(今日は長野、打ちました)。


前回のオリックス戦で、森下暢仁と坂倉将吾のバッテリーが久しぶりに復活。いい感じだったのに、今日は石原貴規かぁ。

森下、よく打たれてた。それでも、6回2失点。いかんせん球数多かった。

3回、宇草孔基のタイムリーで1点返す。スタメン紹介のとき、「1番・宇草」に球場がちょっとどよめいたような(それとも私の脳内で?)。でも今日は宇草、レフトで再三好守備も見せていた。

しかし、見ちゃった満塁残塁。ナマで2回も。4回、小園海斗がファウルフライ、石原がセカンドゴロで終わり。5回、坂倉は併殺。怒!

6回、得点圏にランナーを置いて、石原に代わって、代打・會澤翼。1球目をファウルフライというのも、カープファンの落胆、伝わってきた。


8回、平良海馬が出てきた。思わず、マスク下で小さく「キャ~」ですよ。ビジター席なのに。

球、速かったー。三者凡退して、思わずガッツポーズ出ました(私に)。でも私、カープファンですが、プロ野球ファンでもあるので。

8回ウラは、矢崎拓也。ヒットと盗塁2コ、申告敬遠でワンアウト満塁に。會澤、2度とも投げることすらできず、埼玉フリーウェイ~♪  重症度がいっそう伝わってきた。

ここからがカープファンのボルテージが一番あがった。拍手で後押し。代打・森友哉を空振り三振。8球粘った源田壮亮をピッチャーゴロに仕留めて3アウト!


平良の球も速かったが、矢崎の球も強かった。あの向かっていく感じ、今日見ていて一番面白かった。

矢崎はブルペンで投げているときから、生命体としてのエネルギーを感じるというか、面白い存在だなと思った。

パツンパツンしてるから?  でもそれなら、松本竜也もだ(松本のことは応援しています)。でも、熱量高そうな感じはブルペンでも抜きん出ていた。

と、じかに選手を見ることができて、思いきって来てよかった~。

でも、試合内容は全然よくなかった。球場に来ると、スカッとした気持ちになるのに、試合内容は全然スカッとしなかった!
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