2026年9月3日

栗林にだって打線の「力」が必要……7月18日以来の6勝目


9月3日(木)、中日戦(バンテリンドーム)、2対。カード勝ち越し。

1回、27球を要した栗林良吏。今日も慎重になっていてテンポが悪い。

3月29日、中日との開幕3連戦で、プロとしての先発デビュー、いきなり97球完封というマダックスを達成した栗林。新井さんは「抑えをやっているときより生き生きと、楽しそうに投げている」と言っていた。(「日刊スポーツ」)

今の栗林は楽しそうに見えない。プロになって、ずっとリリーフ(しかも主にクローザー)からの先発転向。シーズン中、岡本駿もそうだが、順調なことばかりじゃない。そもそもチームが順調じゃない!


3回、石川昂弥が先制2ラン。また先制されてもうた~。

しかし、4回、坂倉将吾フォアボール、菊池涼介ヒット、佐々木泰タイムリーで、2対1。持丸泰輝フォアボールで、ノーアウト満塁。

このチャンスで空振り三振の勝田成には罵詈雑言が止まらない(栗林の空振り三振は仕方ないです)。せめてバットに当ててくれー!

そこを大盛穂が逆転の2点タイムリー! 大盛が勝田の尻ぬぐいをしてくれて、本当に救われた。


ここから4回5回と、三者凡退。栗林が調子を持ち直していくんです。立ち上がりが悪くても、徐々に試合を作っていくのはいつものこと。でも、打線の援護も大きかったんじゃないのかな。

森下暢仁が1年目を終えたオフ、ラジオで「点をとってくれたらほんと、よし、がんばろうと気持ちがあがるので、それが一番、自分の力になってます」と言っていた。(こちらをどうぞ)

栗林はいつものように自分が持っている力を取り戻しながら、打線の援護という「力」も注入されたんだと思う。


7回、今日スタメン3番のモンテロが野太いライト前ヒット! 代走辰見鴻之介のお出ましだい!

2盗はアウト判定されたが、リプレー検証で覆った。スロー映像にしびれる。

坂倉の2塁打で、テテテと辰見ホームイン! 佐々木の犠牲フライで、2対5。

8回9回、髙太一と森浦大輔が無失点リレー。栗林は7回2失点で6勝目。7月18日以来の勝ちがついて、またあの楽しそうに投げる姿を見せてくれるといいな。


カード勝ち越ししただけに、過ぎたことだが、昨日の継投が悔やまれる。新井さんは試合後、「ターノックが制球に苦しんでいた」と言っていた。

先発→コンディション不良→リリーフ転向と、まだ日本でのリリーフ経験が浅い中、連投させたベンチのマネジメントについて、反省はなかったんだろうか。石井弘寿コーチを招いたのは、投手陣の酷使をしないためもあったんじゃなかったっけ?

最近よく、負けた試合で「反省するところは反省して」と口にする新井さん。反省……してくださってます?
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