2024年12月12日

九里の移籍、小園の契約更改、カープの「評価」に思い巡らす


12月12日、「九里亜蓮がオリックスに移籍決定」とのニュース。

九里の移籍先どうなってるの〜。と静観していたら、なんの前ぶれもなく、それこそ突然でびっくり(勝手にびっくり)。

メジャーからのオファーはあったのかなかったのか、まとまらなかったのか、そもそも交渉があったのか、内情はわからない。どちらにしても新天地で野球をしたいってことだったのかな?

明日の会見で、どれくらいの話が聞けるのか。ヒーローインタビューのときみたいに、テンプレ回答みたいになるのか、もう少し自分の言葉で話してくれるのか。


同期入団の大瀬良大地と比較すると、大瀬良が優遇されているというか、働き者なのに評価が少し低いイメージだった九里。

九里とて、その評価に満足しているとは思えない。カープ以外の球団で野球をしたい気持ちがあっても不思議でない。

オリックスは好きなチーム。応援したくなる選手でいてね。点を取ってもらった直後に失点するのだけは気をつけて。


今日、もう一つびっくりしたのが、小園海斗の契約更改。3600万プラスの9000万円。

1億に届かなかったか。そのことについては本人も「ちょっと残念」と笑って答えていたようだが。

1年目から、小園への評価(年棒)低くない? と思っていた。全般的に渋く、若手にはとくに渋いカープだが。

矢野雅哉の3550万円プラスと近い数字に、眉根がそっと寄りました。そういう単純な比較の仕方はおかしいのかもしれないけれど、すっきりしないものが。


矢野もゴールデングラブ賞をとった、レギュラーに定着した。

ですが、小園は主軸でフル出場。4番不在に4番を張って、沈黙打線でひとり仕事をしてる時期もあった。得点圏打率3割4分1厘はリーグ4位。日本代表は査定には入らないかもしれないが、プレミア12での活躍も鮮烈だった。

背番号変更の件についても、球団の矢野への評価(寵愛)が潤っていて、逆に引く(矢野は悪くない)。


小園本人も、ちょっと思ってたより評価されてなかったのかなと、1ミリくらいは思ったんじゃないだろうか。

出る杭は打たれるカープ(矢崎〜)。モチベーションが下がるような評価だけは勘弁してほしい。

小園はさらに上を遠くを目指して精進すると思うけど、小園が早くカープを出ていける日を、ちゃんと評価してくれる球団でプレーできる日が早く来ることを、お腹の底から願った。
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