おぉ。11月29日、カープが背番号の変更を発表。
床田寛樹 28番から19番
小園海斗、51番から5番
矢野雅哉 61番から4番
羽月隆太郎 69番から00番
かねてから、野村祐輔と球団に「19番を受け継ぎたい」と伝えてきたという床田。(「日刊スポーツ」)
床田は野村が引退を発表したとき、こんなふうに言っていたんです。
「僕がプロに入って技術的なことを一番聞いた先輩。間の取り方とか、カーブを磨きたいと思ったとき、すごくわかりやすく教えてくれた」(「デイリースポーツ」)
「(アドバイスが)すごく的確。ほぼほぼ、野村さんに教えてもらったことをやっているという感じ」(「朝日新聞」)
床田が野村のことを尊敬しているのが社交辞令でなく伝わってきて、すんごくいいなと思った。これを読んで、野村にコーチになってほしいと強く思った(そして実現)。
床ちゃん、よかったね。来季は名実ともにカープのエースとなって、タイトル獲ってほしい!
ゴールデングラブ賞も受賞して、今季ブレイクした矢野が4番に。
矢野が球団から期待されてるのが、寵愛を受けてるのがわかる。わかりすぎて、ちょっと引く(球団に)。
4番の前任者は小窪哲也コーチか。それでちょっと引き具合が落ち着きました。
羽月は曽根海成から引き継いだ00番。曽根の分も走ってね。近年では2021年に代走で盗塁王になったロッテの和田康士朗(24盗塁)もいる。目指せ盗塁王。
ちなみに今季の盗塁、セ・リーグでは阪神の近本光司が19でトップ。パ・リーグの周東佑京41に比べると、さ、寒いです。
矢野と小園が13で3位、羽月が12で4位。寒い中にも上位に食い込んだ3人。プレミア12でもどんどこ走っていた小園。盗塁数トップのチーム目指してね。
で、小園です。51番に愛着ありましたが、一桁は時間の問題だった。
1番かと思った。5番でしたか。長野久義からの西川龍馬の5番。小園はそんなもんじゃないと思うんですけど。前田智徳からの鈴木誠也の1番がよかったな〜。
こんなところにも、少し、球団の、矢野と小園への温度差を感じて(勝手に)ちょっと引く。
1番つけて、さらに突き抜けてほしかったな〜。日本代表(若手の部だが)の小園はそんな球団のチマチマッとしたこと気にしないで遠くを見ていると思っているが、まわりに評価されているという空気の後押しがあった方が選手はやりがいがあると思うの。井端監督の小園への評価の方が、スッと入ってくる。
ドライチの佐々木泰が10番。期待大きいのね。シーズン始まらないとわからないが、仮に宗山塁とて結果を残せるかどうかまだわからないが、中盤振る舞いくらいに感じました。
来季に向けて、球団及び新井さんからの変化の便りは届かずじまいだったオフですが、背番号の変化はあった。
背番号って、選手と球団とファンの思いがつまってるなと、あれこれ思う。