5月21日、阪神戦(マツダスタジアム)、6対2。
巨人戦3タテの流れそのまま、4連勝。き、気持ちいい~。となるはずだったが、8回、ツメの甘さを感じて、それはおあずけ。
床田寛樹1.28、村上頌樹1.30、防御率が拮抗しているツートップ。今季4度目のマッチアップ。
今日もしんどいロースコアゲームになるのかと思っていたら・・・。村上、今日は球の精度甘めで、5回9被安打5失点。
1回、村上にとって嫌な相手になりました、秋山翔吾が先頭打者ヒット(パスボールで2塁)。野間峻祥のタイムリーで1点先制。
1回、村上にとって嫌な相手になりました、秋山翔吾が先頭打者ヒット(パスボールで2塁)。野間峻祥のタイムリーで1点先制。
2回、末包昇大2塁打、矢野雅哉内野安打、林晃汰のタイムリーで、2点目。
3回、小園海斗、坂倉将吾の連打からの、末包2試合連続3ランで、5対0。ドスコイショー! 村上は次の末包の打席でフォア与えてました、よしよし。
6回には、野間がまたしてもタイムリー、6対0。
床田はと言えば、1回、先頭打者にフォア。およ? な立ち上がりでしたが、潤沢な援護も得て、4回と5回には併殺。気持ちいい~。
しかし8回、先頭打者を出し、サード小園のエラーが出て、近本光司、中野拓夢の連打で、1失点。ノーアウト満塁、森下翔太の犠牲フライで2点目。
新井さんはリスク管理を取るより、エースになんとか乗り切らせたいS体質。塁が埋まってもなかなか交代に踏み切らない。
2点目が入って、やっと交代。ここで交代させるなら、もっと早く切り替えてほしかった。
しかも、4点リードで島内颯太郎とは。ここから連勝街道待ってるかもしれないんだから、島内酷使しないですめばよかったな、と。贅沢最中。
点差があったから出た余裕という名の油断? いやしかし、今日は阪神を完封して、嫌なイメージ与えて終りたかった。
ヒーローインタビューは床田と、末包と、野間。
「また、僕の前で小園と坂倉が打ったので、流れ的にも1点取りたかった場面でしたし、最低限犠牲フライと思ったんですけど、最高の結果になってよかったです」と、末包。
一昨日の3ランのときにも、「また小園が打ちやがったなと思って」と、小園を名指しで。
あからさまに小園を意識しているところが、いい。
二宮清純さんの『広島カープ 最強のベストナイン』(光文社新書、2016)で読んだ、山本浩二さんと衣笠祥雄さんの話を勝手に思い出す。
浩二さんは当時、衣笠さんに「とにかく負けたくない」と強烈なライバル意識を持っていたと言います。
腹を割って話せるようになったのは初優勝して抱き合って涙を流してから。それまであまり付き合いもなかったそう。
チームメイトとして戦っていても、火花がバチバチ散っていたんだな~。
黒田博樹が対戦相手とは食事に行かないようにしていたという話もですけど、こういうヒリヒリする話、好きです。
時代違えば、ベンチの雰囲気も今とは全然違ってそう。でも、末包には小園や坂倉に火花をバチバチ散らして、バンバカ打ってほしいです。そして、カープにアレを・・・。
とにかく、小園と末包の前に走者を置く。そんな打順が第一ですね。明日も打てー。