2025年1月12日

人の自主トレを笑うな、でもベクトル違うよ護摩行


會澤翼、堂林翔太、中村奨成の護摩行、今日の「サンデーモーニング」(TBS)で取り上げられてましたね。広島名物って、広島銘菓・もみじ饅頭みたいに・・・。

過去には、清原和博、中田翔なども行っていたようですが(見るからにいかつい)、これをする野球選手、いまカープだけ?

人の自主トレを笑うな。ですが、こうして番組で取り上げつつ、それ以上は触れないようにしている雰囲気も。


「カープは家族」と言ったり(「ファミリー」という言葉を口にするロッテ出身の選手もいるけど)、カープだけベクトルが違う。

カープにはまっとうなトレーニングをしている選手がほとんどで、護摩行派はごく一部なんだけど。

護摩行を終えたての會澤の赤くなった顔(皮膚)を見て、まさか暑さ対策ではあるまいな(と言うのも洒落にならない、笑えない)。

新井さんと會澤翼に至っては、おそらく年の初めのルーティン。言うても新井さんは2000本安打の人。會澤はかつてチームの正捕手。

技術が頭打ちになったとき、メンタルに頼るしかなくなるのだろうか、堂林・・・。

奨成がいいもの持ちながら出せていないのは、メンタルが問題なだけだろうか。


護摩行やめても、自分に負けたことにならないよって、言ってあげたい。今年は護摩行をやめて、技術に目を向けている末包昇大はえらいと思う。

メンタルコントロールの達人になれば、スポーツが上達するわけでなし。そこはやっぱり身体能力と技術がものを言う。

以前、朝の番組で、バンジーシャンプをしても心拍数の乱れなかった人がいた。その人の職業は僧侶だった。やっぱり訓練(修行)って、ものを言うのだなと感服した。

でも、そのお坊さんがスポーツの名選手になるかどうかは、また別の話。

勝負の世界を生きている人にしかわからなものがあるのだろうと想像はしつつ(ゲン担ぎを大事にする人もいますし)、技術に、技術に目を向けて!


矢崎拓也のように瞑想を取り入れて、緊迫する局面を客観視して、リラックスして力を発揮できる方に持っていってほしい、個人的な好みとしては。それでも打たれるときは打たれるが。

2022年、DeNAはスポーツ心理学を専門とする遠藤拓哉さんを「メンタルパフォーマンスコーディネーター」として招き入れた。(「日刊ゲンダイ」)

カープにも、常駐のメンタルトレーナーがいるといいなとずっと思っていたのだけど、先を行かれてます。

日本シリーズでは、球団幹部の発案で、目の前の戦いに集中するため、試合前5~10分程度の瞑想タイムを設けて、選手を除く首脳陣・スタッフらが気持ちを落ち着かせたそう。


「宗教っぽい」と感じたスタッフもいたようですが、最初はそうかも。試験的にやってみて、選手にも波及させていくのかな? だとしたら、DeNA、さらに面白く(強く)なるかも。

そう言えば、DeNAの三浦監督は、「石橋貴明のGATE7」(1月5日放送、TBSラジオ)で、下剋上したとき、アナリストともよく話し合ったと言っていた。

アナリストの存在、大きかったのを三浦監督の言葉から感じました。カープ、そこのところも大丈夫ですか〜い?
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