阪神の開幕投手が村上頌樹に決まった。意外、才木浩人かと思っていた。
カープにとって、苦手投手がいっぱいの阪神。もし3月28日の開幕戦が短期決戦だったとしたら、大竹耕太郎で確実にとどめを刺す手もアリ。髙橋遥人でもオッケー。書いていて悲しくなってきました。
開幕戦は143分の1。仮に負けてスタートしたとて、リーグ優勝できないわけじゃない。でも、勝って気持ちよく始まりたいのが人情というもの。
村上はカープの苦手投手の一人だったけど、昨年は村上の不調にも助けられたのか、全然歯が立たないという感じではなかった。
でも、昨年と同じ状態が続くとは言えない(カープもそうだといいんだけど・・・)。
森下も「強いのは変わらないし、昨年と全然違うと思う。“違う阪神” だと思って」と心得ているよう。(「デイリースポーツ」)
毎年、開幕投手をやりたいと公言してきた森下。「昨シーズン終わったときからその気でいました」と、今年はいつも以上に強い意志を感じる。1年目の森下を感じる。眠れる獅子がついにガオ〜(いえ、眠ってません。毎年ローテ守ってました)。
充実した先発陣の中から村上を選んだのも、藤川監督のメッセージがこもっていると思う。村上への信頼を感じる。
試合だけでなく、練習中の姿を見て、「みんながついてきている。練習でも彼がみんなを盛り上げながらやっているシーンも見てたんで、心強い存在になってくれるだろうし、すでにそうなんだな」とも評価。(「日刊スポーツ」)
昨年、床田寛樹と村上の投げ合いは、床田自身も「またか〜」と思うほど何度もあった。森下は過去、大竹との過酷なロースコアゲームが印象深い(打線の援護が援護が・・・)。
金曜日の投手に指名されたからには、熾烈なエース対決が当面続くだろうけど、森下にはタフなピッチングで、坂倉将吾とのバッテリーで、まず虎打線封じてほしいです。あぁ、いい意味での緊張感が湧いてきた。
もうひとつの問題、大問題は、打線が村上を攻略できるか。あぁぁ・・・となってもダメージ少ないよう、すでに予防線を張って構えていますが、フタをあけてみてビックリ! と、ファンをワクワクさせてほしいですー。