8月23日(金)、阪神戦(マツダスタジアム)、1対3。
髙橋遥人は、トミージョン手術を経て約3年ぶりの1軍登板から、中11日。きっかりカープ戦にぶつけてきた。
絵に描いたように、カープきっちり高橋から2連敗。
高橋、大竹耕太郎、才木浩人、西勇輝(村上頌樹は外した)・・・苦手投手がこんなにいては、今からCSが悩ましい。
上本崇司、田中広輔、堂林翔太ら、ヒリヒリ感のないベテラン勢とイキのいい若手を入れ替えたら、さらに飛躍できる気がする(でもしなさそう)。
昨日そう書いたが、2軍との入れ替えはなし。そうですか、やっぱりそうきましたか(ため息)。
秋山翔吾が2試合続けてスタメン外れ、野間峻祥が1番。堂林翔太が2番。昨日の流れを消してしまいそうな、この不穏な気持ちは何?
5回まで、ヒットは1本、小園海斗だけ。
玉村昇悟は6回3失点。クォリティスタートだったが、いかんせん援護が。しかも、7本打たれたヒットのうち、3塁打が3本、2塁打が1本。
1回、森下将太と佐藤輝明、3番4番の連続3塁打で1点先制される。
4回、小野寺暖3塁打からの木浪聖也タイムリーゴロで、2点目。
5回、佐藤の2塁打がタイムリーとなって、3点目。
長打が得点にしっかり結びついている。阪神の長打おかわり、羨ましい。
6回、玉村の代打・中村奨成がセンター前ヒット! よっしゃ。と思ったら、野間、併殺(無常観)。
完封負けだけはやめてーの7回、小園がピッチャー強襲の内野安打。今日、2打席連続空振り三振の末包昇大がレフト前ヒット! 坂倉将吾の打球をファースト大山悠輔が弾いて、ノーアウト満塁。
ようやっと高橋をマウンドから引き摺り下ろす。代わって、石井大智。
ここで、菊池涼介。あの時々パッカーンと出るホームランが出れば・・・と、カープファンが誰しも描くシチュエーション。パッカーンとフェンス前の犠牲フライで、1対3。
完封逃れたことにまず安堵(そこ?)。しかし、矢野雅哉と石原貴規は、悲しみの連続空振り三振。
それでも、7回8回はコルニエルが、9回は松本竜也が無失点で、反撃の旗をおろさずにいてくれたことは今日のよかったこと日記。松竜が帰ってきてくれて、私は嬉しい。
9回、岩崎優から坂倉がセンター前ヒット。菊池がレフト方向に2塁打で、2アウト2塁3塁。ほんとうに最後のチャンス。
ここで矢野。ほかに誰が・・・と決め手もなかったけれど、なんとなく代打でもいい気がした。昨日、決勝打の矢野をベンチが変えるわけはなく、レフトフライで3アウト。
ともに防御率がいいカープと阪神。そうなると、長打が少ないカープは不利。意外と得点が多くない巨人。阪神の方がこわくなってきた。
小園・末包・坂倉の並びを動かさないことはもちろんだが、そこ以外の打順を見誤らないようにすることがすごく大事になってくる。
のに、カープベンチはこんな感じで・・・気を揉みます。