8月11日(日)、阪神戦(京セラドーム)、4対0。
今季17度目の完封負け。
オールスター前の阪神3連戦もそうだったが、どんなにいい形で2連勝しても、3戦目で完敗すると、台無し感だけが残ってしまう。
阪神先発・髙橋遥人、約3年ぶりの1軍登板。最近、名前を聞かないと思っていたら、トミージョン手術を経ての復活だったのですね。そんな。応援したくなるじゃありませんか。
素晴らしい立ち上がり(でも小園海斗はヒットを打ちました)。応援は不要でした。こんな投手が帰ってきたら、阪神がじりじり手強くなりそう。
一方、九里亜蓮は体と球にキレがない。おかしいな、タフな九里はどこ行ったー。
1回、先頭打者の近本光司を出して、森下翔太と大山悠輔のタイムリーで早々に2失点。
4回、佐藤輝明の悪送球で、堂林翔太が出塁。菊池涼介ヒット、矢野雅哉フォアで、2アウト満塁。ここが最大のチャンスだった。九里亜蓮に代えて、石原貴規。
よって九里は3回で降板。攻撃のチャンスということもあったけど、この後も安心してマウンドを任せられる感じがなかった。あまりに早い降板もいたしかたなし。
アドゥワ誠、森翔平、森下暢仁らが記憶に残る投球をしてくれていただけに、九里のカゲが薄いです。
ここで代打・石原は納得の選択(というか、ほかに誰が? 昨日、タイムリーの會澤翼もいましたが)。
しかし、空振り三振。このチャンス逃したら今日は(勝ちは)ない。と思いたくなる攻撃になってしまった。
4回、黒原拓未に空気変えてもらおうと思っていたら、前川右京に2球目をとらえられ、スタンドイン!
イニングまたぎの4回は三者凡退。しっかり抑えてくれたんですけどね。今日は3点差が遠く感じる(あ、いつも?)。
矢野がひとり気を吐いての猛打賞だったが、前後が、前後が。
今日昇格した中村奨成が1番。1番・秋山翔吾でないスタメンはいつぶり?
ウエスタンでまずまずの成績あげて(ホームラン8本は2位)昇格。長打が打てる人がほしかったのだ、やったー。
と喜んだが、降格したのは中村貴浩だった。ズーン。ジェットコースター気分です。
9連戦の中休みの秋山に代わって抜擢された奨成だったが、本日はノーヒットで爪痕残せず(ノーヒットなのは野間峻祥も末包昇大も坂倉将吾もだったが)。
最後まで打席に立たせてもらったのはよかった。が、いつこれきりになるかわからない起用のされ方。いっつも。
明日からは暑いマツダスタジアムに戻って、DeNAとの3連戦。「ホームが野外球場対決」を制したいものです。
1週間、涼しいドームで過ごしたので、どうぞ気温の落差に体調崩されませんように。
ここは思い切って、佐藤啓介や田村俊介も呼んでほしいが、松山竜平や田中広輔、上本崇司を大事に大事に温める新井さん。クールにお願いしたいぜ。