2024年8月9日

森翔平、今季初登板で初勝利! 16安打で6点ぽっきり?


8月9日(金)、阪神戦(京セラドーム)、3対

森翔平、今季初登板で初勝利。試合前、森がベンチで笑っているのが見えた。緊張しているというより、投げるのを楽しみにしている? これは・・・いいかも?

その通り、腕が振れていて、与えたヒットは3本。4回までに4点の援護も。ここは気を引き締めどころという5回。

ノーアウト1塁で、小園海斗がファンブル、中野拓夢のタイムリーで1失点(自責はゼロ)。


5回投了時点で79球。完投した玉村昇悟、完封したアドゥワ誠に続いて、森が長いイニングを投げてくれたらと期待したが、6回、2アウト1塁2塁で打席が回ってきて降板となったのは、ちょっと残念だった。

代打は堂林翔太(左の伊藤将司だったので)。代打・堂林は、代打・松山竜平と同じくらい、今かなりワクワク度が低め。

代打は難しい仕事。されど、サードゴロで3アウトになったとき、森と代えたことをかなり残念な気持ちにさせられる。


カープは4回までに4得点。2回、2アウト1塁2塁で、林晃汰のゴロをサードの佐藤輝明が悪送球、1点先制!

3回、村上頌樹キラーの秋山翔吾ヒット、野間峻祥ヒット、ノーアウト1塁2塁で、小園にバントさすな〜(決めたけど、相手をホッとさせる作戦はこの上なくつまらない!)。

末包昇大のショートゴロで2点目! コツコツいきます。

坂倉の打球が、村上のグラブをはじいて内野安打になって、3点目!

4回、12球粘った矢野雅哉はフォア。森、バントで送って、秋山タイムリーで4点目! 村上、4失点(自責3)で5回降板は不本意だったと思う。


7回、小園がタイムリー! 。5回のエラーをきっちり取り返し、4点リードに戻す。だから、塁上では笑っていませんでした。

7回、4点差で島内颯太郎を出してきた。6回の黒原拓未と揃って、三者凡退。

8回、野間のタイムリーで6点目! この途中、珍プレーが。

堂林がバント。ホーム手前の1塁線に落ちた打球を、梅野龍太郎がフェアと見極めてから送球しようとしたところに、1塁に向かって走り出した堂林が梅野の背中に重なって、堂林は守備妨害と判定された。

故意ではないし、堂林は悪くはないんだけど、タイミングというか巡り合わせというか、間の悪さを感じてしまった。試合後、これは梅野の頭脳プレーだったという解説を読んで、うなりました。(「デイリースポーツ」)

この後、満塁で代打・松山がファーストゴロで3アウト。もう「代打・松山」に無表情。


5点リードとなったところで、8回、コルニエル。中野にフォア、森下翔太のタイムリー。佐藤ヒット、大山悠輔のタイムリーゴロでもう1点。

代打・原口文仁のショートゴロを捌いて間に合わせた矢野のプレーで、流れを止めることができた。矢野、グッジョブ。そして、コルニエルは危なっかしい判定が下されました。

結局、3点リードとなって、9回は栗林良吏。休ませてあげたかったような。でも、32セーブ目で、マルティネスを2歩リード。島田海吏へのインコース、よかった。


坂倉は5打席5安打と、すごかった。得点にもちゃんとからんでいた。秋山と矢野も猛打賞。そのわりに、16安打で6点は控えめすぎた。

堂林と松山に当たり前のように与えられる優先席、一度、リセットしてほしい。チームがいい感じで来ているのに、そこだけ空気が停滞している。

投手陣は適度な入れ替えがあるのに、野手には時間が止まったまま。中村奨成や田村俊介もファームで調子をあげてるようだし、ここで入れ替えずして、どうする、新井さん。
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