7月30日(火)、DeNA戦(マツダスタジアム)、6対3。
玉村昇悟、プロ初完投。 やった!
「立ち上がりが課題」が決まり文句になっていた玉村が(アドゥワ誠も?)、3回まで連続三者凡退。どころか、8回まで2安打。6回7回8回も三者凡退。
3回までに5点とカープにしては多めの援護。それが仇になることもなかった(ヤクルト戦でのハッチよ~)。
7回投了時点で99球。ここで交代? いんや、8回も続投、三者凡退、114球。
さすがにここで交代かと思ったら、9回も続投。6点あるし。行けるか、完封?
先頭打者の松尾汐恩ヒット。続けて2アウト。あと1アウトというところで、佐野恵太ヒット。じりじり。
牧秀悟ファウルフライを守備固めの田中広輔が落球、守備固めの田中が(2回言った)。
で、牧がしっかり3ランを打つんですわ。玉村の完封は消えました。でも、宮﨑敏郎を抑えて完投達成。133球、自責はゼロ!
完封で終われたら、そら完璧。でも、完走して見えてくる景色があったはず。綺麗に終われなくても、勝って終われた。猛暑の屋外連戦、リリーフ陣を温存できたことも、最高。
試合前、岡田明丈の支配下登録のニュースを聞いて喜んだ後、スタメン7番ファースト松山竜平と知って、それとは逆方向に驚いた。1ヵ月以上ヒットのない松山がスタメン?
打席にできるだけ立ってもらって調整させようという意図だとしたら、それ、2軍でやること。ベテラン選手への温情が過ぎる。
9点の大量援護を得ながら5回を投げきれなかったハッチはまっとうに登録抹消するのに、野手となると方位磁石の針がブレブレ。そこが新井さんの悪いとこ。せめてコーチ、なんとか言ってー。
もしくは、スタメンの機会を与えて結果が出なければ、本人にも周囲にも納得の降格という引導を渡せるからなのかとも思ってしまった。
だとしたら、まわりくどい。普通に2軍で調整でも全然失礼じゃないですよ。当然のことですよ。調子を整えて、また力になってもらえばいいんです。
1回、秋山翔吾と野間峻祥の連打、中村貴浩バントで送って(打たせろー)、1アウト1塁2塁。もっとも期待される小園海斗と坂倉将吾が内野フライを打ち上げたときには、小噴火、ボッ!
2回、矢野雅哉3塁打。ノーアウト3塁で、松山はセカンドフライ。外野へ飛ばす力がない~。第二の小噴火、ボボッ!
直後に菊池涼介の先制タイムリーが出て、救われました。
3回、小園と坂倉が連続タイムリー、矢野2点タイムリーで、5対0。5回には、矢野のタイムリーで6対0。
7月15日のハマスタは繰り返されなかった。濵口遥大から8安打。
今日の結果を見て、カープベンチは松山をどうするのか(田中もな)。
明日は、床田寛樹と東克樹。オールスターでの登板も関係してのことですが、カード頭にはエース格がくるため、床田・大瀬良・森下・九里の4本柱はカード頭から外すという後半の構想。(「日刊スポーツ」)
それが、いきなり東かーい。シャイナー、出番だよ~。小園もな!