8月24(土)、阪神戦(マツダスタジアム)、2対1。
大瀬良大地、6月22日以来の5勝目! 大お待たせしてごめんね。
6月22日と言えば、末包昇大が6号先制2ランを打った日。そのウラ、守備でスライディングキャッチして、左太もも裏を傷め登録抹消。カープが低迷期に入った。
今日は、末包が先制にして決勝打の2点タイムリー! ケガなく、お立ち台に大瀬良と上れて、よかった、よかった。
昨日、髙橋遥人で負け。明日は大竹耕太郎、苦戦が予想される。
今日は、5月3日以来の1軍登板の門別啓人(20歳、まぶし〜)。ここで勝っておきたい試合。
2試合スタメンを外れていた秋山翔吾が定位置に帰ってきた。1番秋山、センター秋山の安心感。その存在の大きさをじわっと知らされる(末包の不在時と1軍復帰時にも強く感じた)。
1回、その秋山がヒットで出塁(後は続かず)。
2回、坂倉将吾と菊池涼介が連打(後が続かず)。
3回、秋山またヒット、中村奨成フォア、小園海斗のファーストライナーは大山悠輔が好キャッチ。なかなかランナーを進められない。
というところで、出ました、末包の2点タイムリー! 長打だホイ!(坂倉は見逃し、ここ止まり)。
6回、大瀬良が2者連続フォア。あきらかにおかしくなってる。あと1アウトというところで、森浦大輔に交代。
森下翔太にタイムリーを打たれたが、最小失点に抑える(だって大瀬良が連続フォア〜)。森下、よく打つ、今日猛打賞。いま阪神で一番こわい打者。
1点リードはヒヤヒヤもの。追加点おかわり希望。
6回ウラ、小園ヒット(お!)、末包併殺(ガクッ)。しかし、坂倉、菊池が連打で、2アウト2塁3塁。しかし、矢野はピッチャーゴロで3アウト。
矢野は守備でスタメン勝ち取って、打席での活躍も徐々に増えてきた。打点も26上げている(これは菊池と同じ)。
前半は、チャンスの場面で矢野に代打を出さなかったとき、なんで?!と吠えたものだったが、今は、何かを起こしてくれるかもしれないと思えるようになった。そういう粘りとガッツはカープの中にあって、貴重。
8月22日の巨人戦でも、10回延長、劇的な決勝打。
翌日、2点ビハインドの9回ウラ、2アウト2塁3塁で矢野。その日の打席内容を見ると、代打を出してみては? と思ったが、昨日のこともある。ベンチは動かなかった。
2016年のオリックス戦、2試合連続サヨナラ本塁打を打った鈴木誠也は、誠也だったから成せたこと。矢野の打席はもう少し冷静な目で見てもいいと思う。
7回、1アウトランナーなしで、代打・田中広輔。チャンスの場面ではないので、田中という選択肢もわからないでもない。
だが、それこそ6月22日以来、ヒットがない田中(打席数が少ないのだけど)。
2軍選手との入れ替えを考えてもいい状況では? ずっとお守りのように大事にベンチに置かれて。田中にとっても、ほかの選手にとっても、もったいないのになぁ。
7回ウラの島内颯太郎。大山ヒット、前川右京デッドボールで騒然とし、雲行きがあやしくなったノーアウト1塁2塁で、木浪聖也のバント失敗に助けられた。
8回、ランナー出してもハーンが抑え、9回、栗林良吏が三者凡退で、34セーブ目!
でも、10球粘った大山、簡単に終わらないところが胸に響くものがあった。
大瀬良に勝ちがついて、カープが連敗しないで、大安堵。
明日は、大竹になめられないようにしたい。もうそれだけ。