2024年12月27日

12球団の退団者数を比較! やっぱり変、カープのコーチ全員残留


「来シーズンは様々なことが変化する年になると思います。それとともに痛みを生じてくると思います」

10月5日、シーズン最終戦の日、選手とファンの前でこう言った新井さんだったが、カープにそんなに変化は感じないオフ。

12月23にも、DeNAの濵口遥大とソフトバンクの三森大貴のトレードが発表されて、驚いたばかり。私ですら驚いたのだから、ファンの方はもっとだったと思う。


動きがそこココで活発です(いいわね〜)。他球団はどれくらい選手やスタッフ(監督・コーチ)の入れ替えがあったんだろう?

と気になって検索してみたら、「週刊ベースボールONLINE」に現時点での各球団の退団者数の一覧がありました。ありがたい!

選手の退団は、引退、FA、現役ドラフト、トレード、自由契約、戦力外を含めます。


セ・リーグ

巨人・・・選手26人スタッフ0人
阪神・・・選手11人/スタッフ3人
DeNA・・・選手20人/スタッフ6人
カープ・・・選手16人/スタッフ0人
ヤクルト・・・選手18人/スタッフ4人
中日・・・選手19人/スタッフ3人

パ・リーグ
ソフトバンク・・・選手29人/スタッフ4人
日ハム・・・選手17人/スタッフ5人
ロッテ・・・選手21人/スタッフ1人
      *移籍先の決まっていない佐々木朗希は含まれていません
楽天・・・選手15人/スタッフ6人
オリックス・・・選手19人/スタッフ6人
西武・・・選手21人スタッフ8人


リーグ優勝した巨人とソフトバンクの選手の入れ替え人数が多い! 来季はリーグ優勝からの日本一を目指すDeNAも20人。

選手の動きが活発。「絶対優勝する」という球団の意志を感じる。

リーグ断トツの最下位だった西武も21人と多め。こちらは監督・コーチの退団も8人と多め。

そら、そうだ。なんとかしなくちゃ、ですもの。何もしなかったら、むしろ不自然。やる気あるのかーと、疑われるレベル


カープから退団したのは16人。一番少ないかと思ったら、カープより少ない球団があった!

楽天の15人と、阪神の11人。阪神は、「力のないベテラン」がもともと幅を利かせていないですから、戦力充実していますから、これでいいのかも。

そして、監督・コーチの退団なしは、カープだけではなかった。巨人もだった。

巨人はリーグ優種したわけだから、変える必要なし。カープと一緒にしちゃいけない。

こうして見ると、優勝狙える位置にいて大失速の末、4位に終わったカープの「コーチ全員残留」は、やっぱり異色。なんなら異様と言いたい。 (つづく)
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