11月24日、プレミア12決勝戦の日に、やっと来季のコーチングスタッフ、発表されましたね。
調べてみると昨年も発表は11月24日でした。「おっそ」と感じたのは、何かしらの「変化」があればいいのにと待っていたから?
待たされたわりには、変わりなし。2軍の福地寿樹打撃兼走塁コーチがヘッドコーチを兼ねるというオプションはあったが、1軍2軍とも全員留任。
11月19日、野村祐輔の3軍投手コーチ兼アナリストの発表があっただけ。
やっぱり予想どおり。お得意の1軍2軍入れ替えさえもなしときた。これは予想以上の変化なし。さすが優勝狙ってない球団だけある。このままでいい、と。
9月の大失速は、選手の力不足もあったとしても、他球団なら監督コーチが責任とる問題が出てもおかしくない事態。
優勝逃してもどこ吹く風、さすが(これ以上言うまい)。
優勝逃してもどこ吹く風、さすが(これ以上言うまい)。
お友だち内閣続行。新井さんは新しい風(視点)を与えてくれる人を招聘する考えはなかったのか。監督は中間管理職みたいなもので、これは球団の意向なのか。
どっちにしても、球団を動かすほどの提案はなかったんでしょうね。「カープ変わります」宣言した新井さんだったけど、これは来季あんまり期待できないかも(選手には期待しますよ)。
シーズン終わって、カープへの関心がどっと薄れています(ここまで薄れたこと、今までなかった)。11月23日のファン感謝デーで発表された「遮二無二」というキャッチフレーズにも、ふ〜ん。
12球団、毎年発表されているキャッチフレーズ。これって必要? ファンサービスの一つでもあり、球団からのメッセージなのかもしれないが、もっと別のメッセージがほしいです。
球団や監督に対して関心が持てなくなってるけれど、なに発信されても信用できない感じがあるけど、選手に対しては違います(おそらく選手にも関心なくなったときが、カープファンでなくなるとき)。
プレミア12での小園海斗と坂倉将吾は記憶に残った。
プレミア12での小園海斗と坂倉将吾は記憶に残った。
2番バッターとして、のびのび安打で来た小園。最後の台湾との決勝戦では、初球見逃しあり、気持ちが入ってないように見えるスイングもあり。あのスイング、シーズン中、チームが低迷しているときに時どき見かけたやつ。
「悔しいです。何もできなかった。完全に力がないことを痛感した。またリベンジしたいです」と、試合後に小園。
カープだけにいては経験できなかったことを糧にして、さらに上を目指してほしい。チームを引っ張っていってほしい(ベンチは当てにならないので)。
山本祐大がいたら、坂倉は今回正捕手だったのかは気になるところだが、リードする姿は凛々しかった(でも未だ、パスボールと牽制の送球は不安です)。打撃でも結果出した。来季はチャンスで打てる人になってほしい。
シーズン終了間もなかったプレミア12、シーズンのコンディション優先で招聘を辞退した選手もいたとか。
それはそれでプロとして非難されることでも何でもないけれど、そんな中、プレーすることを選んでくれた選手たちにありがとうございますって言いたいです。
もしかしたら自分たちを格上と勘違いしてしまうような全勝モードで進んできてしまったけど、最後の台湾戦、負けたけど面白かった。台湾選手に力感じた。最後にヒリヒリするものを見ることができてよかった。
来季、カープベンチが指揮する試合をどんな気持ちで見るのかな(脳が自分の平穏を守るため、ベンチの存在はスルーしてしまいそう)。選手の足を引っ張らないでほしいな。選手にはベンチを振り切る強さを見せてほしいな。