2月23日、巨人とのオープン戦、2対7で勝ち(沖縄セルラースタジアム那覇)。
打った! 打たれた! の、一喜一憂の季節がやってきたー。オープン戦と本番は別ものと心得つつも、勝つと嬉しい花いちもんめ。
カープ9安打、巨人10安打。安打数はほぼ同じなのに、この得点差。ふっ。いやいや、まだオープン戦、調子にのるのはまだ早い。
巨人も昨年、得点数は低かった。カープは416点でリーグ最下位。巨人は462点でカープに次いで低かった。負けたくないです、そんな迫力欠いたチームには(どの口が言う)。
坂倉将吾、吉川尚輝らも出場。開幕が徐々に近づいて、両チームともスタメンの若手率が少し下がってきたものの、今のところフレッシュ感があって、ワクワクします。
なぜならば、今のところカープには甘やかされてきた力のないベテラン(by藤川球児さん)勢がいないから!
今日の試合後、「明らかに振る力はついてきている」と、新井さん。(「東スポweb」)。
新井さんは、今年のキャンプのテーマは「量」と語っていた。量の変化が質の変化をもたらすことを期待したいです。
まだ本番ではないが、若手はそうも言っていられない。アピールしないと1軍に残れない。二俣翔一が先制点。覇気を感じてます。
ところで、「石橋貴明のGATE7」(2月23日放送、TBSラジオ)で、ソフトバンクの宮崎キャンプを現地取材したタカさん。
牧原大成のインタビューに、「へ〜」となったので、ちょっとみなさん聞いてください。
2023年のWBC、左脇腹痛で出場辞退した鈴木誠也に代わって追加招集された牧原。
タカさん「シーズン突入して大活躍すると、来年またWBCがありますよね?」
牧原「もう満足はしてます」
タカさん「もう1回、あの舞台にっていうのは当然・・・」
牧原「その話、いつも山川(穂高)さんとするんですけど、1回経験したらもういいよって」
タカさん「えっ、もういいんですか?!」(マジで驚く)
牧原「やっぱりあの緊張感はやばかったです。もういいです。大谷と野球できたんで、もう満足です」
プロ野球選手たるもの、誰もが日本代表に選ばれてWBCに出たいのかと思っていました。
緊張するあのような場面、私は出たいとは思いませんけど、私、プロ野球選手じゃないですし。
サブメンバーとは言え、一度経験した人の素直な言葉とも思われます。経験したからこそ、身の丈を知った・・・とか?
山川は、WBC前に行われた阪神との強化試合で、大谷翔平のプレーの次元の高さを間近に見て、「マジで野球やめたいです」と苦笑いしてましたもの。
そうか・・・、誰もが目指すものでもないのか。戸郷翔征や髙橋宏斗、大勢らはまた選ばれたいと思ってる気がする。
小園海斗と坂倉将吾には「出たい」と思って、そして選ばれてほしい。牧原、意外。牧原、素直(山川も)。