2023年11月9日

秋のキャンプで、黒田が、新井さんが


秋の日南キャンプ始まってます、11月6日から21日まで。

今年はアドバイザーの黒田博樹も帯同。わ~い。コーチ職ではないけれど、絶妙の距離感で、選手たちに何かもたらしてもらえたら。

私にとって黒田は野球の面白さを教えてくれた存在。尊敬しています。若い選手は黒田のこと、どれくらい知ってくれているんだろう。どう思っているんだろう。

普段の投手コーチ陣とはどんな関係性なのか、どんなアドバイスを受けているのか、預かり知らぬことだけど、黒田との時間で「なんか違う」と思ってもらえたら。新しい技術や考え方と出会って、形にしてもらえたら。


えーと。結局、コーチ陣は、現役引退した三好匠が新加入する以外、動きはないのでしょうか・・・(だとしたら、ガクーン)。

そんな中、11月7日、打撃練習を見ていて、内田湘大に気づいた点を伝えた新井さん。するとその後、内田から「監督、いいですか?」と助言を求められ、身ぶり手ぶりを交えて約40分間のマンツーマンが始まったという。(「デイリースポーツ」)

まだ1年目の19歳の新人選手が監督にじきじきにアドバイスを求めることができる、って。こういうのは珍しくないことなのかもしれないけれど、ちょっと感じいってしまった。

ものすごく「新井さん」を感じてしまった。もしかして、新井さんならではなのかな、と(声かけやすい雰囲気も含めて)。


と同時に思った。打撃コーチは何してるのかな、って。

新井さんは2000本安打の人。名選手、名監督(コーチ)にあらずとは言うけれど(それは前任者を見ても言わずもがなですが)、2000本安打も、200勝も、誰でもができることではない。

それが監督としての力量とは関係ないとしても、朝山コーチが現役時代の打席数が238試合と聞いたとき、愕然としましたもの。いっつも阪神の投手陣を打てない成長のなさを繰り返し見せられていましたし。


新井さんは2203本。8799打席。立っている打席の数も伊達じゃない。

ちなみに、巨人の阿部新監督は2132本。西武の松井監督は2090本。立浪監督は2480本だけど・・・。岡田監督は1520本(意外)。あれ、現在監督の中で一番安打数が多いやないかーい。正直、誇らしい。

打撃コーチの入れ替えがないとしたら、せめて新井さんにがんばってほしいと思わざるを得ない秋のカープであった。
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