3月5、6日に行われるオランダとの強化試合、矢野雅哉が日本代表に内定。
おぉぉぉ。昨年、小園海斗をサードに回してまで、ショートで起用され、ゴールデングラブ賞も獲得。打撃も向上し(矢野内比です)、飛躍した矢野。
それでも、まだまだカープ内の人と思っていたが、強化試合というお試し枠とは言え、ついにカープ外に。矢野、出世。
「非常に素晴らしい守備を代表の方でも見たい。一度、自分の目で確かめたい」と、ショートの名手・井端監督からも高評価。
本番の、2026年3月のWBCには、現役メジャーリーガーが参戦するでしょうから、日本でプレーする選手が選ばれるには狭き門となりますが、小園海斗は選ばれてほしいな。
ちなみに、井端JAPANの常連、小園は、来月の強化試合では選出されない模様。開幕に向けて、じっくり調整してね。
来年のWBCでは、2023年からメジャーで導入されたピッチクロックが採用される見通し。
もしWBC連覇を本気で考えているなら、日本でもピッチクロック導入するくらいの勢いがあっていいと思うんです。あと1年ちょっとしかないのに、NPBったら、他人事のよう。
個人的にはピッチクロックはせっかちに感じて、ウェルカムな気持ちにはなれない。投手の間合いで投げてほしいなとは思う。それでも、日本でも試験的にやってみていいとも思う。
申告敬遠も、導入される前はなんかビジネスライクで嫌だなと思っていたけど、ピッチャーは負担が軽減されるので軒並み賛成しているという話を聞いて、目からウロコ。否定するのはやめました。始まってみたら、抵抗感なくなりましたし。
ボールも、WBCで使われるのはメジャーの公式球。毎回、その公式球に慣れるのに苦心している投手の話を聞くたび、ならいっそ、NPBでも公式球を統一すればいいのになと思う。
ボール問題は、投手だけでなく、野手にとっても守備に影響してくる、馴染む必要があると、当時西武の山川穂高が言っていた。
利権の問題もあって、ボールは変更出来ない(しない)んでしょうけど。
なんでもアメリカに合わせなくてもいいと思うが、あの2023年のWBC優勝の感動を思えば、日本のプロ野球人気を盛り上げていくためにも、考えてもいいと思う。
昨年のプレミア12では、走者がいない場面に限り、20秒のピッチクロックが採用され、楽天の早川隆久が苦労していた。
もっとも、前田健太によると、メジャーではマウンドに上がって、どの視界にも入るようタイマーが設置されているそうです。
プレミア12ではそこまで行き届いた設置はされていなかったようで、だからこそ早川の投球にも影響したかもですが。
あんなにワクワクさせてくれた2023年のWBC。球界を盛り上げていくためにも、もっと勝ちに行く姿勢を見せてほしいのに、選手が世界と戦うための環境を作ってあげてほしいのに、NPBはいたって呑気。あんまり物事を変えたくない、日本社会みたいで、面白くないです。
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