1月23日、春季キャンプの参加メンバーが発表(そんなわけで、カープファンクラブについてはまた改めて)。
1軍
投手/森浦大輔、大瀬良大地、森翔平、常廣羽也斗、森下暢仁、床田寛樹、栗林良史、黒原拓未、益田武尚、佐藤柳之介、滝田一希、高橋昂也、塹江敦哉、鈴木健矢、J.ドミンゲス、島内颯太郎、松本竜也、河野佳、斎藤優汰、アドゥワ誠、岡本駿、玉村昇悟、T.ハーン
捕手/坂倉将吾、持丸泰輝、清水叶人
内野手/矢野雅哉、小園海斗、堂林翔太、菊池涼介、林晃汰、渡邉悠斗、韮澤雄也、仲田侑仁、内田湘大、山足達也、佐藤啓介、二俣翔一、E.モンテロ
外野手/秋山翔吾、中村健人、末包昇大、田村俊介、S.ファビアン、中村奨成、中村貴浩
2軍
投手/大道温貴、中﨑翔太、髙太一、ケムナ誠、赤塚健利、長谷部銀次、遠藤敦志、菊地ハルン、日髙暖己、杉田健、小船翼、辻大雅、竹下海斗、杉原望来、小林樹斗、デロスサントス
捕手/會澤翼、石原貴規、磯村嘉孝、高木翔斗、安竹俊喜
内野手/羽月隆太郎、上本崇司、田中広輔、佐々木泰、前川誠太、M.ラミレス、メヒア
外野手/野間峻祥、宇草孔基、松山竜平、久保修、大盛穂、名原典彦、M.ロベルト
會澤、上本、田中、野間、松山は2軍。今後入れ替えもある、調整を本人に任せているベテラン勢の2軍スタートはいつものこと(でも秋山、菊池は1軍)。そうわかってはいても、清々しいものを感じる今年の発表。
やっと本気出したか、今年のカープ。いえ、2年遅れです。やっと地平線に立ったような1年目の気分です。
石原2軍はちょっとびっくり。コンディションの問題かもしれないけれど、1軍に清水の名が。いい!
こうなるのに2年かかったが、新井さんの「変わります宣言」は伊達ではなかったことを、ここから見せてほしい(先は長い、まだ半信半疑中)。
昨年、最終戦で1軍デビュー、そろってプロ初安打の内田湘大と仲田侑仁も1軍スタート。
あの試合で、「今までに味わったことのない興奮でした」と内田。「1軍の試合の応援、声援はやっぱりすごいと感じました」と仲田。(「サンスポ」)
シーズン最終戦で二人が新しい景色を見ることができて、よかった。これがあるとないでは大違い。育ってほしいです(自分で!)。
1月21日(日本時間では22日)、イチローがアジア人初のアメリカ野球殿堂入り。会見での、「これから野球を始める選手やプロになったばかりの選手へ」の言葉がとってもよかった。(「NHK」)
「18歳でプロ野球選手になったときに、まずメジャーリーグでプレーするなんてことは想像すらできませんでした。それが日本でプレーしていくうちに〈アメリカでプレーしたい〉という気持ちが芽生えてくる。徐々に段階を経て進んできたという感触がすごくあるんですね」
「才能ある人たちもたくさんいます。僕なんかもうとても比較にならないぐらい才能にあふれた人がいっぱいいます。でもそれを生かすも殺すも自分自身だということです。自分の能力を生かす能力はまた別にあるということは知っておいてほしい」
期待されながらプロで活躍できずに終わっていく選手は、自分の生かす能力を発揮できなかったということか。どの職業にも通じる、ズシっと響く言葉。
このオフ、一人で自主トレしてきたという奨成。
「他球団の選手にアドバイスをもらったりも大切ですし、今までそうしてきましたけど、もう8年目。そろそろ自立というか、自分で考えて」(「スポーツ報知」)
う〜、自立って。やっとか! 2年目の巨人・浅野翔吾は、今年の自主トレは自分の課題に一人で向き合った。大人〜。
「しっかり競争してもらいます。中堅どころ、ベテランも結果を出してほしい。開幕投手も決まってないし、開幕スタメンももちろん決まってない。動きを見ながらになってくると思う」と、新井さん。(「日刊スポーツ」)
今年こそ、カープはまっとうなスタートが切れるでしょうか。奨成は遅咲きの花を咲かせることができるでしょうか。
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