2024年4月15日

野球もまだまだ捨てたもんじゃない? カープはカープは


4月14日、巨人戦(東京ドーム)、2対1。3試合すべて逆転負け。

いつものメンバー、いつメンで。よって、大きな期待もなく、その通りに。いや、それ以下です、3安打。

矢野雅哉がショートで8番。2戦目、小園海斗が送球に手間取った間に1点入った時点で、次はサードに回されることは予想できましたが、やっぱりか。

矢野をスタメンで使いたくなる気持ちはわかります。好守備はもちろん、ファウルで粘ったり、なんとか塁に出ようというガッツは感じます。

今日も3回、内野安打で出塁。ハッチがバントで送って、矢野3盗。野間峻祥のゴロで1点先制。


直後の3回ウラ、ハッチは萩尾匡也の2ランで逆転されるのだけど、6回2失点。

またロースコアで先発に勝ちつかず、なんか申し訳ない気持ちになってしまう。

単独最下位のカープ。この調子だと、来年も最下位予想されそうな勢いです。

だって、点が取れないんだもーん。矢野が奮闘していくら内野安打を打っても、長打を打つ人がいないんだもーん。こわくない打線、なめられてると思います。


単独首位の中日。長いシーズン、これがいつまで続くかはまだわからない。でも、これまでも、投手陣の評価は高かった。あとは点を取るだけ。

そこで、中田翔を獲得。中田の加入がここまで大きく影響するとは、正直驚いています。

点が入り始めたら、こんなふうにチームが走り出す。やっと中日投手陣が報われ始めた。

試合後、新井さんは得点力不足について問われて、「各自が我慢して辛抱して状態を上げていくことかな」と苦しそう。

いつメンの状態を上がっていくことが基本路線なのですね。そら、選手が状態を上げていいプレーを見せてくれたらと心待ちにしていますが、変化を好まない球団の体質では大きな変化は望めなさそう。


この日は車で長距離移動中、ときどきradikoで「ショウアップナイター」(ニッポン放送)の実況を聞いたり、スポナビの一球速報を見たり。

ところで、先日、発表された「2023年ラジコで聴かれたラジオ番組」(在京エリア)で、第一位は、なんと「ショウアップナイター」でした。

野球離れが叫ばれる昨今、まだまだ野球も捨てたもんじゃないと、ちょっと感動。でも、「ショウアップナイター」が実況するのは主に巨人戦。巨人人気も根強いということか。

それでも、デーゲームなど時どき中継がないときがあるんですよ、巨人でも。


その点、セ・リーグに限って言うと、カープと中日と阪神は必ずラジオ実況があるのが素晴らしいなと思って。

ちなみに、在阪エリアでは1位が「ABCフレッシュアップベースボール」(ABCラジオ)、3位に「タイガース全力応援宣言 MBSベースボールパーク」(MBSラジオ)がランクイン。

中部エリアでは、2位が「ガッツナイター」(TOKAI RADIO)、5位に「CBC ドラゴンズナイター」(CBCラジオ)がランクイン。

野球実況、人気あります。中でも、巨人阪神の人気は根強いのか。

阪神と中日のゲームは2局が実況しているという野球文化圏ぶり。今ではいろんな手段で野球を見ることができるけれど、ラジオ実況の文化がある土地っていいなと思います。
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