トライアウトが行われた12月8日のブログで、昨年、参加していた藤井皓哉はどうしてるかな? とつぶやいていたら、おぉ。
12月14日、ソフトバンクが育成選手としての入団を発表。よっしゃー。
今年、約3カ月と短い期間ではあったけれど、小窪哲也がロッテに声をかけられ、独立リーグからNPBに復帰したときのような朗報。
カープ時代、藤井をとくに応援していたわけでなく、むしろ、マウンドに立つ藤井を見て、「この人プロに向いているのかな。しっかりせんかーい」と思ったこともあった。
それでも、いい球投げてると思ったこともなくはなかった。ほかに戦力外通告されていい選手がいるような気もしていた。
ところが、カープから戦力外通告された後、テレビ東京のスポーツ番組「SPORTSウォッチャー」で、藤井のことを取り上げてくれていたのを見て、応援態勢に反転いたしました。
「戦力外通告を受けたことで、自分に足りないものは何か、客観的になれた。いろいろ振り返り考えることができて、いい時間になった」と藤井は語っていた。
トライアウトにも参加して、「いま自分の持っているものは出せた」と、すっきりとした表情をしていた。こんな藤井、見たことなかった。いい顔していた。
トライアウトにも参加して、「いま自分の持っているものは出せた」と、すっきりとした表情をしていた。こんな藤井、見たことなかった。いい顔していた。
NPBから声はかからなかったけれど、四国アイランドリーグplusの高知ファイティングドッグスの監督、吉田豊彦さん(元プロ野球選手)が、「独立リーグならNPBに復帰するチャンスがある」と声をかけてくれた。
ファインティングドッグス。犬好きにとっては素敵な名前。闘犬、高知、土佐犬だいっ。ガウガウ。
5月、福岡ソフトバンクホークス3軍との交流戦で、藤井は、10奪三振のノーヒットノーランを達成したとか。これがソフトバンクから注目される大きなきっかけになったようです。(「デイリースポーツ」)
見ていてくれている人がいた。よっしゃー。
ソフトバンクで持っている力を惜しみなく出し、引き出され、今度こそ帰っておいで。で、カープに見せつけるとこまで行っとくれ。