8月31日、小窪哲也のロッテ入団が発表された。
今年6月から、独立リーグ・九州アジアリーグの「火の国サラマンダーズ」でプレーしていた小窪。
NBP復帰を目指して独立リーグでプレーし、復帰がかなった選手は、ごくごくわずか。復帰が難しいことは承知の助だったけど、その姿勢とガッツを応援していたので(カープに在籍していたときより)、感動しました。
ロッテが小窪のどんなところを見込んで声をかけてくれたのか、早く知りたいです。
それにしても、ちゃんと見てくれている人がいる。NPB復帰を目指している選手にとって、希望になる話。藤井皓哉もがんばれ~。
昨シーズンオフ、「指導者にならないか」というカープからの打診を断り、現役を続けたいと自由契約の道を選んだ小窪。
カープ時代、黒田や新井、長野らとプレーすることで、「カープの野球しか知らない自分はこのままコーチになってもいい指導はできない。外に出てカープとは違う野球を見てみたい。視野を広げるためにも他球団で、もっといろんなことを経験してから指導者になりたいと思うようになった」という小窪。
パ・リーグ、しかも優勝争いしているチーム。入団が決まったからとて、どれだけ試合に出られるか、結果を残せるか、確証はない。また厳しい世界が始まる。
でも、小窪にとって、新しい世界を知るチャンスが与えられた。や~、よかった。