10月8日、ついに第1次戦力外通告。岡田明丈、戸根千明、曽根海成、育成の藤井黎來、坂田怜、新家颯の6人。
野村祐輔ショックに続き、岡田~(涙)。大好きだった選手が二人もいなくなる(二人とも棒読み系)。
トミージョン手術からの戦力外からの支配下登録。「すごくやり切った感覚があります。去年よりは清々しい」という言葉に、少し気持ちが平らかになる。
岡田も(野村も)優勝を経験できた選手。きっと大きなことですよね。ズドンとくるバズーカ砲、ヒーローインタビューの可愛さ、忘れません。
戸根~。現役ドラフトでカープ移籍が決まったとき、対戦していてカープの応援歌がかっこいいなと思っていたと言ってくれていた。移籍1年目の昨季、チームを助けてくれたリリーフは忘れません。
曽根~。帽子を飛ばしながらのダイビングキャッチ。いつ声がかかってもいいようベンチでストレッチしていたこと、忘れません。
7月に契約が解除されていたレイノルズが引退を表明。シャイナーもけがのため、9月に契約解除。東克樹から打った3ラン、忘れません。
藤井、坂田、新家ともども、近しく感じる前にサヨナラがやってきた。お元気で。
「来シーズンは様々なことが変化する年になる。変わるということは、それとともに痛みを生じてくる」は、10月5日、最終戦後のセレモニーでの新井さんの宣言。
これはファンに向けてだけでなく、選手に向けてのメッセージでもあったと思う。お覚悟を、と。
この宣言がどう実行されるかはまだ知る由もないですが、戦力外の人数を見ると、これだけ? と正直思う(まだ第2次があるけれど)。
新井さんには人事権はない。新井さんの痛みのメッセージは、球団には届いていないようです(これがいっつも暗澹たる気持ちにさせられる元凶)。
あの方と、あの方と、あの方の名前はなし。新井さん、重用してましたし、いきなりの通告はない。引退するときには引退セレモニーとかされそう。今季の内容を見ていると、野村のときのように素直に送り出せないです。
新しく次に進むメッセージをなかなか出さないカープというチーム。先が思いやられますが、新井さん、そこをなんとかがんばって。