本日のCS。セ・リーグは、DeNAが3対10で2勝目。得点力で阪神を突破、CSファイナル進出決定。
阪神はシーズン中と地続きの得点力不足が響いた。もしカープが出ていたら・・・と思うと、重なって見えてしまう(一緒にすな?)。
今季、DeNAは巨人に16勝8敗1分けと優位に立たれたけど、ファイナルでかき回してくれないかな。昨日のアクシデントで降板した東克樹の登録抹消は痛いけれど、そこをひとつ。
パ・リーグは、日ハムがロッテにサヨナラ勝ちで1勝1敗、タイに持ち込む。
シーズン中、ソフトバンクと唯一引き分けたのが日ハム(あとのチームは大差で負け越し)。日ハムがソフトバンクをひっくり返してくれたら俄然面白い。日ハム、がんばれ~。
昨年は阪神の強さが際立っていたが、今年の巨人にはそこまでのものは感じなかった。
阿部監督は、マツダスタジアムでカープを3タテした9月10日から12日の3連戦を優勝のポイントとしてあげていた(このとき、カープは1ゲーム差で巨人を追っていた。なにもかもみな懐かしい)。
中でも、11日の2戦目。2点ビハインドの9回、栗林良吏が連続フォア、ヒット、デッドボール・・・と大乱調の末、つごう9得点で逆転勝ち。
「優勝するチームって、1つの勝ちでたちまち強くなる。〈すげえな、こいつら〉って思いながら見てた。ミラクルが起きるんだよね」と、阿部監督。(「中日スポーツ」)
ソフトバンクは、育成出身の若手も随所で活躍したようですが、近藤健介に山川穂高と2年連続大型補強(有原航平もか?)。
優勝は規定路線。勝っても驚きなし。ま、勝つために補強したわけなんですけ(カープと違って)。
工藤監督も小久保監督も、就任1年目で優勝。人材が、戦力がそろっているので、監督の手腕というのは見えづらい。それでもちゃんと優勝したのはすごいことなんだけど。
なので、今年の日本シリーズは、順当にソフトバンク・巨人戦になると、あんまり面白くないです。
2019年と2020年のときみたいに、巨人がソフトバンクにストレート負けしたら、それはそれで別の面白さはありますが。
勢いのある楽しそうな日ハムと、打ち勝っているDeNAとの下克上対決の方がいっそ面白そう。面白い方に一票!