9月12日(木)、巨人戦(マツダスタジアム)、0対5。
首位攻防戦、ホームで巻き返し!のはずが、カード3連敗。ゲーム差4に。
森下暢仁、栗林良吏、床田寛樹で勝てなかったのは計算違い。でも、こっちが勝手に期待していただけ。生身の人間同士がやってること、思ったとおりにはいかないもの。
だけど、打線は予想通りのロースコア三昧。こっちは裏切ってくれてもよかったんだよ?
1点 → 2点 → 0点。ついに20度目の完封負け(プロ野球記録は1956年の東映の34。まだまだ、心配すんなー)。
3回、浅野翔吾2塁打。門脇誠のバントを床田が3塁に投げようとしたが、小園海斗がベースに戻っておらず、床田慌てて1塁に送球。これが悪送球になって、浅野が先制のホームイン。床田、サードへの送球のタイミングは合っていたのに。
坂本勇人の内野安打タイムリー、岡本和真のタイムリーで、つごう3失点。
打たれたのはこのイニングだけ。床田は5回3失点76球で降板。5回ウラの打席に代打を出される。上本崇司より床田の打席の方が期待持てそうなんだけどな〜と思ったことをここに記しておこう(上本はサードフライ)。
それにしても、え、もう終わり?という感じ。次回の登板に向けての余力残して?? リリーフ陣が今日も忙しくなってしまう。計算外なことはいつでもやってくる。
打線のチャンスはなくはなかった。2回、坂倉将吾が内野安打、堂林翔太フォアで、末包昇大は併殺(わさびが目にしみる)。
菊池涼介申告敬遠で、なおも1塁3塁。床田のライナーは戸郷翔征のグラブど真ん中。
6回、矢野雅哉が内野安打、小園海斗ヒット、浅野ファンブルの間に1塁3塁。坂倉フォアで、1アウト満塁! も、堂林と末包が連続空振り三振。あー、もう絵に描いたように。
8回、2アウトから、坂倉ヒット、堂林フォア。来た来た。いや、バルドナードから交代、大勢も来た来た。
ワイルドピッチで1塁3塁。来い来い、末包。来なかった、ピッチャーゴロ。カープ、見せ場を見せ場にできなかった。ふぅ。
9回、大道温貴が、途中出場の丸佳浩にダメ押しの2ラン。9回ウラ、イニングまたぎの大勢に三者凡退。今日も大敗。
ほぼ同じメンバーで戦っていて、急に点が取れるようになるわけがない。当たり前すぎる光景を眺めるこのワクワク感のなさ。8月の巨人との首位攻防戦は、もっとヒリヒリしていたのに。
昨日、カープベンチに期待するのは不毛、もう応援できないと書いた(だって、打線にテコ入れなし、選手の入れ替えなし、打たない選手をずっとベンチで温めたたまま)。
でも、選手は応援していきたいと書いた。だから、ベンチがどうあれ、選手には自力で何とかしてほしいと思っていたが、覇気がなかったですね。負けてるときのチームって、どこもこんな感じになりますけれど。
明日からは、阪神とDeNAが2連戦ずつ続く。髙橋遥人から始まる。笑っちゃうくらい分が悪い。
巨人は、ヤクルトと中日戦。ますます巨人が加速する可能性大。
でも、互いに予想通り、計算通りに行くとは限らない、それが野球。客観的に打てない確率は高いけど、骨のあるとこ、ガッツと工夫を見せてもらえませんか。