勝つためには、人選が大切だったり、選ばれた人の日頃の姿勢を有権者はちゃんと見ていたり。応援していた人が当選したり落選したり、天候の影響を少なからず受けることもあったり。
まるで野球の試合のよう。
カープを応援する女の子たちを描いた石田敦子さんのマンガ、『球場ラヴァーズ 私が野球に行く理由』(少年画報社)を初めて読んだとき、「さりげないけれど、これは名言」と感じたシーンがあります。

わけあって初めて球場に訪れた女子高生・実央(みお)が、カープファンのOL・勝子(しょうこ)、フリーアニメーターのみなみと出会う場面。
熱気でにぎわう応援席にやってきて、「他人のこと応援して楽しいですか。応援してどうなるわけじゃないのに。自分に関係ない人がやってる野球に必死になって」と、とまどう実央に、「人のことだから応援するのよ」「自分のことだったら自分が頑張るだけ」と答える勝子とみなみ。
「誰に頼まれたわけでもない。私が今、応援したいから応援する」
でも、応援したくなる。だから応援する。胸のすくような言葉です。
ところで、当日の大雨が予想される投票前日、人気アトラクション並みの行列が出来ている、ある期日前投票の会場の様子をニュースで見ました。1時間待ちという状況に、投票するのを諦めて帰った人も少なからずいたとか。せっかくの機会、無念です。
投票は数日前に済ませていたので、これからもそうしたいと思いました。何ごとも準備は早め早めに、と。
スポンサーリンク
〔関連記事〕
●カープのファンになったきっかけ1
●まさか、こんなところにカープファンが
●そして、ここにもカープファンが。