2017年10月24日

ラミレスの采配見ていて考えた(一句)

10月23日、横浜DeNAベイスターズとのCS第4戦。

この日も横浜はアレックス・ラミレス監督の采配がことごとくはまり、7回に、レギュラーシーズンで先発ローテーションの一角をになってきた今永昇太が出てきたときには驚きました。しかも、8回も続投。

初めての中継ぎ登板、期待に応えていて見事でした。
今永の、投球前のゆらがない体幹、毎回見ていて気持ちがいいです。

一方カープは、薮田和樹の次は、雨で先発の流れた大瀬良大地がロングリリーフかと思いきや、九里亜蓮が登場。

シーズン中、何度も見た光景。代打もしかりで、なぜこのタイミングでこの人が……。そう素人目にも映る采配が続く。

どの選手のコンディションがいいかは現場にいる人でないとわからないから、そういう判断だったのかもしれませんが。

いつも通りの采配が悪いわけではないけれど、いつも通りだからと言って、平常心でそう判断したという感じも伝わってきませんでした。

うまく行くときは全てがぴたりとはまる……というのは、どのチームにもあるときにはある。お互い様なこととはいえ、この日は見ていて横浜の采配の方が面白かった。

面白くなくても、勝つことが一番大事。いや、この日は勝てなかったから、ファンにとって面白く感じなかったということなのかもしれません。でも、面白い方に一票投じたくなるときって、あります。



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