3月31日、ヤクルト戦(神宮球場)、4対0で完封負け。
これは開幕戦? まるで昨年のリーグ戦の続きのような試合。完封だけは避けてほしかった。何もそんなお約束みたいな負け方しなくても。
安打は3本、盗塁失敗にボーンヘッド、併殺2コ。ヤクルトには走られ走られ、早くも盗塁4コ。村上宗隆2ラン、オスナもソロ。まるで昨年の両チームを象徴するような内容。
21時前に試合終了。どのカードよりも早く終わるという辱めを受ける。ピッチクロックのルールもないのに。おかげで早く眠れるわー。
5年連続開幕投手の大瀬良大地は5回2失点。内容が悪かったわけではないが、「開幕戦だけは結果を出す」という取り柄もここまで。
「新井監督を男にしたい」とか、「ウィニングボールを渡したい」だとか、そんなフワフワしたこと、言ってる場合じゃないよ?
自分が生き残るかどうかの世界。なにカープのぬるま湯につかってるの? お湯につかってていいのは本物のカピバラだけ!
4番手みたいな投球で満足してるんじゃないだろうな? 小川泰弘はエースのピッチングをしていた。
坂倉将吾も心配だ。失われた1年は大きい。いや、その前から送球やキャッチングに難ありだった。
今日の春のセンバツの準決勝、報徳学園だったかな? 素晴らしい送球で盗塁を阻止した捕手がいた。
坂倉、高校時代、これで捕手としてやってこれてたの?
6回、ノーアウト1塁で、大瀬良の代打に田中広輔というのにも、ガッカリした。佐々岡さんが透けて見えた。
しかし、ほかの誰だったら納得できるというのだ、あのメンバーの中で(田村希望)。
WBCの何が楽しかったって、大谷翔平ら一流選手のプレーが見られたこともだが、髙橋宏斗はじめ、勢いのある若い選手が起用されていたこと。
東京オリンピックの稲葉監督は、これまで一緒にやってきたメンバーを大事にした。今、ベストなパフォーマンスが期待できる選手を選んだわけではなかった。
今のカープ、昨年とメンバーがほとんど変わっていない。そら勝てませんわ。打てる選手を獲得しない、育てない。お約束どおりの結果。
9回、田村俊介が打席に立ったのはよかった(見逃し三振だったけど)。河野佳も6回に初登板(オスナにいきなりホームランくらったが)。
現役ドラフトの戸根千明の三者凡退もよかった。
143分の1。明日以降はわからない。と言いつつ、そんな甘いものでもないと思う。
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