2023年4月1日

床田も藤井皓哉も好投したのに、この落差


4月1日、ヤクルト戦(神宮球場)、1対0で、2日連続完封負け。今日も、どのカードより早く終わった。2日連続で。

床田寛樹が帰ってきたー、6回無失点(95球)。よっしゃー。だが、ヤクルトのピーターズから、点が、点がとれへ~ん。

6回、床田は打席で11球粘る。これはもう「自分が打たないとラチがあかない!」という意志のあらわれ。

野手にも、そういう粘り、見せてほしかった。


開幕から2試合(18イニング)連続無得点は、セ・リーグのワーストタイ記録らしい(1988年の阪神以来)。

カープが点が取れないのはもう見慣れたこと。ちまちま「開幕から」とかつけなくてもいいから。何でもかんでも記録増やさなくていいから。「連続無得点」だけでいい。

ちなみに、最低記録は59イニング連続無得点(1953年、映スターズ)。まだまだ、だ。


6回まで互いにゼロ行進。床田は勝ち投手の権利が与えられることなく、7回、戸根千明に交代。

戸根はワンポイントリリーフで、村上宗隆を2ゴロにしとめて、今日も仕事した。

が、島内颯太郎はオスナに初球をスタンドに放り込まれる。これが決勝点に。今日の興ざめポイント1

いつになったら島内覚醒してくれるかな。と、待たれ続けてもう4年? いい球投げる力があっても、本番で投げられなかったら、プロの意味ない。


でもまだ1点差(でも、そこには深くて広い河がある)。8回、坂倉将吾ヒットで、代走・大盛穂。

反撃ののろしをあげる準備が整ったところ、小園海斗がバント失敗。えーと、これは今年の試合ですよね。昨年じゃないですよね。

ここで、代打・田中広輔。またか、また田中なのか。なぜ田中なのか。

小園が盗塁も失敗の~、田中は見逃し三振の~。この一連の流れ、本日の興ざめポイント2

仏の顔も二度まで。新井さん、その羽織の下には佐々岡さんが隠れているの? それとも、もっと大きな裏の力が働いているの?


今日はヤクルトに走られることなく、むしろマクブルームが盗塁決めた。昨日も、失敗に終ったが、秋山翔吾も試みた。昨日の惨状を思えば・・・いや、昨日がひどすぎた。

ソフトバンク・ロッテ戦で、藤井皓哉がプロ初先発。7回無失点で初勝利。

藤井、力みのない投球で、落ち着いてた。いい球投げてた。ムダ球も少なかった。

満塁で無得点というシーンが2度もあったが(2回とも甲斐拓也の打席)、そんな後でも、淡々と投げていた。そして、最終的に7点の援護があった。

床田も、待てども待てども援護がなくても、試合を投げずに、投げていたのに。