2022年3月29日

やっぱりカープと言われないために。藤井皓哉は4年目の白星!


開幕前、最下位予想ダントツ1位だったカープ。一方、今年は行けるんじゃないかの声もチラホラだったDeNA。

ソト&オースティン不在とはいえ、開幕戦でカープが3連勝。この結果を意外に思った人もいるはず。あのカープが? あのDeNAが? のどっち的にも。

3月27日の「石橋貴明のGATE7」(TBSラジオ)は、黒木知宏さんをゲストに迎え、開幕カードを振り返るという特集(開幕カード2戦を終えた時点での収録)。

ジョニーさんがゲストだけにロッテの話題多め。あと、やっぱりパ・リーグの話題多め。魅力ある選手が多いので、それは納得。


それでも、カードごとに各球団の話題が上っていくなかで、待てど暮らせど、「カープ」の「カ」の字も出てこないうちに番組が終った。愕然。

中日の話題も少なかったが。この時点で2連敗していた中日、「立浪監督にがんばってほしい」程度だったが(それでも名前は出た)。

開幕前からDeNAを推していたこの番組。DeNA2連敗は話題になれど、カープ2連勝の話は出てこなかった。ショーック。話題の新監督も新戦力もいないが、どんだけ注目されてないねん。

開幕3連勝したとはいえ、143分の3。このあと「やっぱりカープ」と言われないよう、今日からの阪神3連戦、なんとか勝ち越してほしい。


3月27日、日ハム戦で、ホークスの藤井皓哉が1勝目をあげた。カープ時代、2018年6月6日の初勝利以来、約4年ぶりの白星。

前日、4点リードで登板。ピンチを招き途中交代、苦い開幕デビューとなった藤井だったけど、その翌日、1点ビハインド、5回ワンアウト満塁という厳しい場面を任された。

2アウトとって、窮地を救う。回またぎの6回も三者凡退。そのウラ、ホークスが逆転して勝利投手となった。

お立ち台にも立ちました、栗原陵矢と。わ~、皓哉が人気者と並んでる~。

初勝利のとき、お立ち台では緊張してカミカミだった初々しい記憶が。この日はもう少し落ち着いていたかな。ホークスファンのみなさん、どうぞ今後とも応援お願いします。


トライアウト後、独立リーグの高知ファイティングドッグスへ。元プロ野球選手の吉田豊彦監督が「独立リーグならNPBに復帰するチャンスがある」と、先発転向をすすめくれた。

「すごく繊細で細かい分析力をもっていた。でも考えすぎて悪い方向にいったのが広島時代」「どんどん投げてつかむしかない」と、先発として起用し続けた。すると緩急やリズムを意識した投球で結果が出て、自信を深めていった。(「西日本スポーツ」)

皓哉本人の努力もあってのことだけど、いい出会いがあってよかった。結果の出なかった翌日にまたチャンスをくれたホークスの藤本監督もありがとう。

ホークスとカープ、いろんな面でどんな違いを感じているか、いつか皓哉に聞いてみたいな。
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