2022年3月28日

最後まで見せ場つくって逆転の3連勝、ここからが勝負です


3月27日、DeNA戦(横浜スタジアム)、6対7。9回表に逆転劇、まさかの3連勝。

ソトとオースティン不在のDeNA。カープにとってラッキーな状況とはいえ(カープは外国人打者、ずっとおりませんけどね)、そこを外さず、2桁安打2桁得点と上出来だった開幕2戦。

3戦目の先発はオープン戦で不安定だった遠藤淳志。今年の目標は貯金です。勝ったり負けたりしながらの勝ち越しです。負けてもOKと覚悟していました。

DeNA先発は坂本祐哉。他チームながら応援している選手の一人。テンポのいい投球で、4回までトントン終る。つまった当たりが多かった。2日間、ご祝儀いただいたからといって、お返ししなくてもいいんだよという展開に。

事なきを得たが、1回ウラ、松山竜平にエラーが出た。3戦目にしてきっちり出た。3回ウラ、とってほしかった球を西川龍馬とれず、おんや? 早くもカープにほころびが? と斜め見のクセが出てしまいそうな展開に。


一方、遠藤。今日はテンポ悪くない。フォアもない! 3回ウラ、ピッチャーの坂本を皮切りに3連打され2失点したけれど、落ち着いていた。崩れなかった。そのあと佐野恵太、見逃し三振。 牧秀悟、空振三振。

5回、上本崇司のタイムリーで1点。2アウト2塁3塁で、まずまず好投していた遠藤に打席が回ってきた。

ここはチャンス。早めの切り替え、代打に長野久義。起用がはまって、長野が2点タイムリー。西川も守備を取り返すタイムリーで、2対4と逆転!

でもこのあとがね。コルニエルがいいムードに水を差す。5回ウラと6回ウラ、佐野恵太と宮﨑敏郎にホームラン。こわいわ、コルニエル。打たれるときはいつもホームラン(はじまりはいつも雨、みたいな)。

おまけに8回ウラ、中﨑翔太が牧秀悟にホームラン。逆転されて、5対4。リード場面での中﨑、やっぱり私はまだこわいです。


でもね、この日の9回、昨年のカープと違った。

坂倉将吾の打球を、大和が尻もちついて送球できず、内野安打に。

代打の堂林翔太がバントを決められなかったのは冴えなかったが、併殺崩れで1塁に残る(野間峻祥が代走に)。

代打の會澤翼が顔に気迫をにじませて、鬼の形相で打席に。行け、護摩業。が、ゴロで2アウト。

ここで上本。上本、開幕戦シリーズのラッキーボーイ的な存在に。ここは何か起きるかも。の、ヒットで、1塁3塁。長野、フォアで、満塁に。ひゃ~。最後まで見せます。


最後まで見せ場つくってくれたから、勝てないことがあってもよしとしよう。でも、勝っちゃうかも? 今年の開幕、そういうカープ。

ここで西川。DeNAは極端な前進守備に。西川を何だと思ってるの? これは行けると見た。の、3点タイムリーで5対7と逆転。逆転のカープ、復活かー!(願)

3戦目にして9回ウラ、栗林良吏の登場です。が、制球が定まらないこと、定まらないこと。フォア2つ、差し上げました。

ツーアウト、1塁2塁で牧(あだ名は監督)がタイムリー、1点差に。ここぞで打ちます、ほれぼれします、 牧秀悟。

栗林、1点までならオーケーよ。ハラハラしたけど、宮﨑うちとって、終了。


この日はチーム初の盗塁も出ました。上本が決めました。盗塁の数は、チームの好不調のバロメーターのような気がする。

リリーフ陣が不安定。安心して見ていられそうなのは島内颯太郎くらい?

代打で出た中村奨成が、元気なさそうだった。調子悪いのかな、ギラギラ感がなかった。堂林はもってのほか(くわっ)。

外国人主砲不在のDeNAが開幕相手だったのは幸いだったかもしれません。いいスタートが切れた。でも、まだ3試合、まだこれから。この波、手放すまじ。
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