2025年9月28日

いくら若手揃いでもここはプロ野球、練習試合かこれは?


9月28日(日)、DeNA戦(マツダスタジアム)、10対

常廣羽也斗が試合を台無しに。久しぶりに見た、壊し屋。ドッカンドッカーン。

7回、中村奨成の犠牲フライで2対2に追いついた矢先、8回、常廣がマウンドに。

不穏な空気が。追い越せムードで、不安定な常廣を出すベンチのセンスが頭痛い。滝田一希や辻大雅もいたのに。


消化試合が若手に経験させる場になってるのはよしとして、勝ち試合をお客さんに見せることは終わってない! まるで練習試合を見せられてる気分。

常廣は8安打、1デッドボール、8失点、1イニング持たず、滝田に交代。

7回、藤浪晋太郎が矢野雅哉にデッドボール、代打佐藤啓介にフォア、満塁こしらえ1イニング持たず、坂本裕哉に交代(ここで奨成が同点の犠牲フライ)。

あー、藤波やっちゃったね。と見ていたが、藤波の乱調がかわいらしく思える常廣の大乱調だった。

しかも、前にも書いたけど、終始無表情なんですよ。ポーカーフェイスではなく。何考えてるのか(考えてないのか)、読めない。

即刻2軍へ。なんなら、もう解雇でいい、ずっと学業に専念してもらっていい。そう思うくらいの体たらくだった。


カープ、今日も先制はした。1回、大盛穂ヒット、からの2盗。からのモンテロ先制タイムリー!

先発は髙太一。今もっともカープで見たい先発と期待していたが、あれあれ? いつものテンポと制球のよさが消え、2回、1ヒット、3フォアで、同点の押し出し。ないわー。

どうしてこうもカープの先発は、終盤に来て揃いも揃って不調になるの? この2週間、まともな投球を見せてくれたのは玉村昇悟だけ。

しかも髙は3回、ビシエドの打球が右足首に直撃し、歩くことができず、トレーナーにおんぶをされてベンチに。高橋昂也が急きょ登板。

偶然のこととは言え、カープのついてなさが染みる(髙は勝ち負けつかず、今季カープ先発で唯一の「貯金1」を残した……)。


この後を受けた昂也がえらかった。4回5回も無失点。前にも昂也が悪い流れを止めて、勝ちを呼び込んでくれた試合があった。これは昂也に勝ちをつけてあげたい。

って、そう思わないのかい? 打撃陣。でも、打順が7番矢野雅哉から。んー。

しかし、8番清水叶人フォア。代打末包昇大は併殺崩れ(もうスルーしたい)。中村奨成ヒットと得点圏にランナー置くも、大盛セカンドライナー。

7回、菊地ハルンが初失点。8回、奨成の犠牲フライで同点に追いつくのがやっと。今日、カープ5安打。その後は、常廣倒壊、いや投壊劇場。


最下位も見えてきた。いっそ最下位でもいい気がしてきた(とてもふさわしい)。

途中まで、DeNAと互角(?)ではあった。若手枠で勝てたら自信になると思っていたが、難しいことがひしひし。その前も勝っていなかったから……。

でも、これが今後につながるなら、投資と思えば。ただ、それにしてもお客さんに見せるのには辛い試合内容。

このまま日ハムの新庄監督のように、2年連続最下位でも若手を使い続けて花開いていく……を待てずに、新井さんがまた昔帰りすることが心配というか、信用ならん(見えます、見えます)。