9月27日(土)、ヤクルト戦(神宮球場)、3対1。
ヤクルトとはまだ10月にマツダスタジアムで2試合残っているけれど、今日で8勝13敗2分け。
阪神の6勝19敗に次いで、カープは上顧客に。昨年、8勝16敗1分けと大負け越しした中日には勝ち越して克服したのに。
1回、3番佐々木泰のタイムリーで1点先制!
直後の1回ウラ、村上宗隆の20号2ラン、あっけなく逆転される。
2回には、山田哲人の12号ソロ。カープ得意のスミイチで終わる。
森翔平、5回3失点。7勝8敗、借金1で終わる。君もか~。
森は今季、ローテの一角担って、飛躍と言えば飛躍、善戦してくれたと言っていいのかもしれないが、投手としての雰囲気のなさに、なんかそう素直に言えない(厳しい?)。
石原貴規とのバッテリーがまた重ねて雰囲気がなく。ぼんやりした言い方だけど、物足りない。常廣羽也斗の無表情もとらえどころがなくて、よくわからない(高橋昂也はポーカーフェイスと言っていいと思うのです)。
カープ8安打、ヤクルト5安打なのに、攻めてる感じがなかった。残塁多かった。
カープは言ってみれば1軍半のようなスタメン、ヤクルトはラクそうに見えた。
でも、5番前川誠太、6番佐藤啓、7番内田湘大という並びに私はワクワクした(今日は冴えなかったけどもさ)。
Bクラスでうごめいて終わるなら、それなら開幕から痛み伴うスタメンでよかったと思う。3年間、腹をくくれなかったカープベンチ、腰が重すぎた。来季もほんとに腹をくくれるのか?
今日、引退を表明した川端慎吾が、7回、代打でライト方向へ美しい2塁打。昨年、引退表明した青木宣親がカープ戦で引退試合を含む3試合で連続ヒット、存在感を見せたのを思い出した。
川端は今季初打席だったとか。そうだったのか……。そんな打席で通算1100本にのせてくるところがまた心憎い。ヤクルトファンに贈り物。
引退については9月10日ごろ、球団から話があったとのことだが、カープはそういう話、ないの、ないの?(ないね、ないねぇ)
今日も小園海斗はベンチスタート。打率はリーグトップをキープしているが、安打数は岡林勇希に並ばれてしまった(159本)。出塁率も大山悠輔に僅差で抜かれてしまった。
「全部追って、結果一つも取れませんでしたというのは避けたい。一番いいのは三つ全部取れることだけど、現実的には首位打者を最優先に考えている。そこら辺のマネジメントはしていきたい」と新井さん。(「デイリースポーツ」)
そんな、ここまで来て一つも取れなかっただなんて、目も当てられない。今一番の楽しみだけは失われませんように。
何かと持ってないカープだったが、持ってる小園、せめてそこだけは最後にスカッと笑って終わりたい。
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