佐々木朗希、ドジャースに決まりましたね。やっぱりそこか。
もし仮に、金額面で他球団と同列だったとしたら、ワールドシリーズ優勝、暖かい気候、大谷翔平と山本由伸もいる・・・そうなりますわなという結果に。外野的には面白みはないです。
ロッテ時代、一度も規定投球回数に達したことないのに。2023年WBCの準決勝メキシコ戦で打たれて、楽屋裏(ベンチ裏です)で泣いてたくせに。
日本人選手がいると安心だろうし、行くだろうと思っていたよ。
そらそうだ。鈴木誠也もカブスに今永昇太が移籍してきたとき、日本語が話せる人がいるのはめっちゃ有難い、全然違うと言っていた。
いつも使っている言語で話せる同僚がいたらどんなに心強いか。逆に、スーパースターと一緒というプレッシャーはあるかもしれないが。
1月16日に発表された、2025年の野球殿堂入り。日米通算4367安打のイチローさん、407セーブの岩瀬仁紀さん、掛布雅之さん、元セ・リーグ審判部長の富沢宏哉さんが選ばれた。
岩瀬さんは、メジャー移籍について考えなかったわけではないけれど、「日本に来る外国人を見て、言語が話せないとこんなにつらいのか・・・。自分はこの孤独に耐えられない」と、手記にしたためていた。(「Yahoo!ニュース」、もとは「中日新聞」)
野茂英雄さんはたった一人で先陣切って、えらかったな。そしてあんなに結果を出して。
それを思うと、今は多少なりとも恵まれています。同僚に日本人選手がいたからと言って、楽になるわけでもなんでもないが、大きなことだ。日本人メジャーリーガーが増えてきたってことでもありますね。
昨年は、カープは新しく契約した外国人選手が次々と離脱していって、一人残ったハーン。一人結果を出したハーン。今年は通訳の方以外にも話せるチームメイトに恵まれますように。
それにしてもドジャースの人集め、ソフトバンクのスケールを大きくしたみたいな感じで(例えるには格が違いすぎるが)、それこそ面白みはないです。
ドジャースやソフトバンクのような補強は優勝するための球団の本気度の表れとしても、露骨に感じる私は甘ちゃんかもしれません。
優勝して当たり前では? でも、ファンの人たちはあの格別な喜びを味わえるからいいのか〜。
昨年、散々なことになった西武でしたが、隅田知一郎の「チーム、フロントもやらないといけないと思っているでしょう。でも、やるのは選手。選手が変わらないとライオンズは変わりません」という言葉が沁みる。(「西スポWEB otto! 」)
補強に無計画(無頓着?)なカープはプロの球団としてどうかと思いますが、選手にはジャイアントキリングしてほしい。