2021年5月4日

ほとほとイヤになりました


5月3日、巨人戦(マツダスタジアム)、2対3。連敗とまらず。

森下、1回に坂本勇人、6回に丸佳浩、7回にウィーラーに3本のホームランを打たれ、7回3失点。3戦続けて、勝ちがつかず。

打たれた球はたしかに高め。でも、連敗を止めるべく、いつものように森下は力投した。森下でも勝てないなんて。

そら、そうだ。打線が打たないんだもの。

3回裏、鈴木誠也の2ランのみ。なぜか巨人戦では張り切る鈴木。と、斜めから見たくなるものが。出塁率は0.444とリーグトップ。それは素晴らしいことかもしれないが、勝ちにつながる打席はあまり見ない。


今日も打線は、1回裏と6回裏(1塁3塁)の好機を生かせず、その他もろもろチグハグ。

負け続けていたため、とんと出番のなかった栗林良吏が1点ビハインドで9回に登板。三者凡退。栗林に勝ちをつけて終わりたかったが、そうは問屋が卸さない。

森下と栗林の奮闘を見るたび、ドロ沼に咲く白い睡蓮の花のよう、胸が痛くなります。

それでも9回裏、1点差を追う場面で、代打・松山竜平がヒット。小園海斗もヒットと、覇気を見せた。そのうえ、桜井俊貴のボークで2アウト2塁3塁。

おっ。次は菊池涼介。と、最高潮の場面も、申告敬遠。ですよね。シュウゥゥゥ。


栗林の代打にコールされたのは、田中広輔。もうあとは田中か三好匠しかいなかった。8回裏、坂倉将吾の代打に長野久義を使って凡退に終わっていたし。

しかし、長野やほかの選手でも、打てたかどうか。

田中が打席に立ったとき、一瞬、もし田中が逆転打を打ってヒーローになったらどうしようと思ったのも事実だった。

いや、それよりチームが勝った方がいい。打ってくれたら幸いと思い直したが、こんなに選手の活躍を素直に喜べないなんて(このとき田中は活躍はしませんでしたが)。

緒方監督時代から今に至るまで、偏った選手起用へのアレルギーがものすごく強く残ってることを実感。


今日、2軍からやっっっとのことで正随優弥が1軍に合流。遅い。何もかもが遅い、見守り症候群のベンチ。

代打に打率2割をきっている堂林翔太が出てきたり、中村奨成を中途半端な使い方したり。打てない選手も選手だが、ベンチの無策にジリジリジリ。

身体にもさわるし、「もうカープファンやめよう」と、この日、思った。

当面は、森下や小園、菊池、坂倉、森浦大輔、高橋昂也、岡田明丈(どこ行ったー)ら、見たい選手のことを応援することにしよう。栗林や奨成もがんばっているから応援したい。


もともとの始まりは、黒田博樹だった。黒田みたさに試合を見ているうちに、野球から教えてもらった豊かな世界が広がって、カープを応援するようになった。あの頃、黒田からいろんなことを教えてもらった。

そう、もとに戻るだけだ。個々の選手を応援するスタンスにでも切り替えないと、そうでもしないともうやってられない。

12球団で唯一、トラックマンを導入しない。可愛い選手たちが望んでいるのに。DAZNでも唯一ホームゲームが見られない。こんな偏屈な球団(以下、タイトルに続く)。


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