2021年6月7日

もう途中解任してほしい


6月6日、楽天戦(マツダスタジアム)、4対6。3連敗。

鈴木誠也が1軍復帰。嬉しいような、そうでもないような。

スタメンマスクは會澤翼。今日も中村奨成ではなかった。會澤のスタメン、デフォルトにしないでほしい。選択肢の一つにしてほしい。でもたぶんまた凝り固まりそう。

23日ぶりの復帰登板になった高橋昂也。3回まで無失点で持ちこたえたが、4回4安打、林晃汰のフィルダーズチョイスもあり3失点。ここまで。


5回はコルニエル。満塁こしらえるも、小園海斗の好守備で最後守りきる。

これが流れが変わるきっかけになれば・・・の5回裏。クロンと宇草孔基の連打でワンアウト2塁1塁。ここで代打・奨成。しかし今日は実らなかった。続く菊池涼介も凡退。今日は菊池、疲労もあるのか4打席無安打。

6回裏、林のタイムリーで1対3。好投を続けていた早川隆久をマウンドから降ろす。代わって安樂智大。昨日、不安定な投球だった安樂。これはチャンス。

クロンがタイムリーで2対3、1点差に迫る。

宇草も打って満塁で、代打・坂倉将吾。ここも今日は実らず。あと一歩の振りきりがなかなかできないカープ。でも、先ほどの奨成同様、こういう場面で「代打・安部友裕」とコールされるより、納得はいきます。


1点ビハインドと言えど、追い上げモードの真っ只中で、6回は中田廉。またか、またですか。

5月29日のロッテ戦でも、こういう状況で菊池保則を出して、流れを手放したことがある。嫌な予感。ここは、森浦大輔→塹江敦哉ラインのリベンジコースではないのか。

予感は的中して茂木栄五郎に2ラン、2対5。また引き離される。

中田は途中で菊池保則に交代。ここを抑えて終わりかと思いきや、菊保は8回も回またぎ。今日はもう捨てゲームなの? 負けたまま3連戦終わっていいの?

菊保、島内宏明にタイムリーを打たれ、1失点。2対6に。


それでも6回裏、會澤、林、クロンの連打で、1点追加。宇草のゴロで、もう1点追加。

2点差と詰め寄ったところで、代打・野間峻祥。打撃好調といえど、人がいるとき打ってない。この選択、佐々岡クォリティ。ここはサラッと凡退で終わる。はいはい、わかってましたから。やっぱり振り切れないカープ。

9回、この期に及んで塹江敦哉。なんでここで。こんな終わりかけたところで。塹江にとってのリベンジの機会を与えたつもりなのだろうが、チームとしてのリベンジになってない。

塹江は無失点に抑えましたが、ケアにはなったかもしれませんが、ここ塹江が力発揮する場面なのか。

またのリリーフ継投のトンチンカンさにちゃぶ台返しを通り越して、しらむばかり。


9回裏、小園がヒットで出塁するも、鈴木が併殺崩れ。鈴木は5打席無安打。元気ないのはいつも通り。

3連敗。フッ。カープも諦めず打ちはしたが、楽天は個の力が上回っていた。外国人選手ゼロなのに、しっかり打ってくる。

選手は頑張っているが(とくに林や小園や宇草が活気を与えてくれている)、その波を消すかのようなリリーフ起用がまた足をひっぱった感が強く残る。

士気が下がる采配があっても、何があっても負けるな選手。って、戦うのは相手チームなのに。


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