10月31日、ついに来た、新コーチングスタッフ発表。
藤井彰人、石原慶幸、福地寿樹、新井良太ら、新しく就任するコーチはすでに発表されていたが、全貌が明らかに。見るのが、こ、こわい。
あとはなー。東出輝裕は2軍へ。しかし、朝山東洋、迎祐一郎両打撃コーチはそのまま。おそろしいことはやはり起きていた。
新井さんの希望が全部通ったわけではないんだろうな。
落合さんは1年目、ひとりのクビも切らなかった。1年かけて、戦力となる選手とそうでない選手を見極めた。
小窪哲也もそのまんま。就任直後、ノックが下手だったという話を聞いたが、その後はいかがですか?
その中で、数少ない光を放っていたのが、1軍の外野守備・走塁コーチ、赤松真人さん!
盗塁は足の速さ(だけ)じゃない。投手のクセをよく観察するなどのコツを、頭使った走塁を、ぜひ教えてあげて!
またユニフォーム姿の赤松さんが見られるのはこの上なく嬉しいです。でも、同時にお身体のことがとても心配です。
あとはなー。東出輝裕は2軍へ。しかし、朝山東洋、迎祐一郎両打撃コーチはそのまま。おそろしいことはやはり起きていた。
バッテリーコーチは石原就任で、倉義和は2軍へ。東出といい、倉といい、まだチームにいるんかーい。やっぱりかという感じだった。
「大シャッフル」と見出しをつけた記事もあったが、いつものお得意の内部循環、ちまちまシャッフル。予想はしていたことだけど。
新井さんの希望が全部通ったわけではないんだろうな。
振り返ってみれば、投手・打撃・走塁・バッテリーと、ほとんどすべてでテコ入れが必要な今季の成績内容。その中で、投手と打撃にはメスを入れられなかった。新井さんはいるけれど。
『嫌われた監督 落合博満は中日をどう変えたのか』によると、落合さんが監督だった期間、選手・スタッフの選択は落合さんに全て任されていたようだ。
今の中日は、他の球団はどうだか知らないが、中日、太っ腹。というか、ふつうそうなのか? カープのいびつさが目にしみます。指揮を任せるなら、そこまで任せてほしい。
落合さんは1年目、ひとりのクビも切らなかった。1年かけて、戦力となる選手とそうでない選手を見極めた。
1年目のオフ、13人の選手に戦力外通告をした。それだけでなく7人のコーチとの契約を解除したそうだ。その中には、鈴木孝政さんも入っていた。
しがらみがないって、素晴らしいわ。
小窪哲也もそのまんま。就任直後、ノックが下手だったという話を聞いたが、その後はいかがですか?
この本では、落合さん自ら、森野将彦や荒木雅博にノックをするシーンが出てくる。森野の数時間にわたって延々と続くノックの話も壮絶だが、荒木が落合さんのノックを受けるシーンは、こんなふうに綴られている。
「常にグラブがようやく追いつく場所へ、ギリギリの速さで飛んできた。まるでボールがノックの受け手をじっと観察しているかのようだった」
落合さんの打撃技術にうなりました。それを思うと、小窪、大丈夫か。カープのコーチレベル、大丈夫か。