2024年1月11日

衝撃! ベテランエースの和田をプロテクトから外したのか~


朝、「ソフトバンクにFA移籍した山川穂高の人的補償に、和田毅」というニュース。和田がプロテクトから外れていたなんて。もしこれが本当だったとしたら、衝撃。

昨年、千賀滉大の抜けた穴を感じさせたソフトバンクにあって、有原航平の10勝に続き、8勝をあげ、先発ローテの柱だった和田。

しかも42歳にして、メジャーから復帰した2016年以降、急速がアップしているという伸び盛り。


小久保新監督も、開幕ローテに和田と有原の内定を宣言していた。

こういうときって、監督の意向って聞かれないものなんですかね、原辰徳さんくらいでないと。

谷本圭介が日ハムから中日へシーズン途中に移籍したときも、当時の栗山監督は「え、今日投げてもらおうと思ってたのに」と言っていた。

そういうものかもしれないけれど、内情は知らないけれど、チームづくりを構想していた新監督に一言もなかったとしたら、監督や選手にとって、球団への不信感が募りそうなニュースでした。


ソフトバンクと言えば、2018年、戦力外になった城所龍磨。

城所に球団から「明日、事務所に来てほしい」と連絡があったのが、ソフトバンクが日本シリーズで優勝した夜のこと。ときは夜中の1時半、城所は松田宣浩とお好み焼きを食べていた。

このとき、ソフトバンク、こわい。と思ったものでした。夜中の1時過ぎという時間帯にまず普通に驚いた。しかも、日本一の祝杯をあげているときに。せめて翌日でもよくないか?と。


昨日、Prime Videoで「42~世界を変えた男」という映画を見終えました。

黒人初のメジャーリーガー、ジャッキー・ロビンソンを描いた映画(2013年制作)。とってもよかった(この映画のことは改めて書きたいと思います)。

そう言えば、ロビンソンに白羽の矢を立てたブルックリン・ドジャース(現ロサンジェルス・ドジャース)のGM、ブランチ・リッキーは、人が寝ている時間でもおかまいなし。夜中でも朝早くでも、監督に電話して指示したり、ロビンソンにも「すぐ契約に来い」と電話していた。

ビジネスというものは、思い立ったとき迅速に、かもしれないが。


それにしても、チームの功労者という以上に、現在の勝ち頭にプロテクトなしとは。丸佳浩の人的補償に長野久義が選ばれたときも驚いたが、そうは言っても、長野は少し力が落ちたときではあった。

チーム和田のもりもり食トレは解散なのか~。藤井皓哉らもびっくりだ、きっと。

西武にとっては、お手本ともなるべきベテラン主力の加入は朗報。あぁ、和田が西武ドームで蒸される~。

〔訂正〕
この記事をアップした後、「山川穂高の人的補償は甲斐野央」という発表がありました。訂正の記事をアップしておりますが、このページでも訂正いたします。大変失礼いたしました。
 来てくださってありがとうございます。
 よろしければ応援クリックお願いします。