能登半島の地震、政府に緊張感がない、対応が遅い。大きな災害があったとき、政府の動きがここまで他人事のように見えることがあったかと思うほど、
ライターの武田砂鉄さんが、ラジオでいいこと、言っていました。(「武田砂鉄のプレ金ナイト」TBSラジオ、1月5日放送)
「このラジオを聴いてくださっている多くの方が、今回の被災地から一定の距離があるところに住んでいるはずで、自分には何ができるんだろうかと心を悩ませている人もいるかと思うんですが。こういうときに力を持っている人、権限を持っている人、税金の使い途を決められる人がどこに使おうとしているのか、厳しくチェックするのは非常に重要なことなんじゃないかなと思います」
2011年3月に起きた東日本大震災の1ヵ月後、東京オリンピックの招致活動に「復興五輪」というストーリーを持ち上げ利用しようとしたこと(実際には被災地の方たちを置き去りにしたものだった)を取り上げた後の言葉でした。
大阪万博が今回の震災を利用して、ゴリゴリ推し進めることもあり得るという話。実際に東京オリンピックでの一連の出来事を実際に見せられた経験があるわけですから。
能登へ義捐金を送る以外にも、政府が何をしたか、報道はどう伝えたかを見ておくこと。小さくても、私たちにできること。
佐々岡さんがカープを指揮した3年間(指揮できていなかったけども)。類を見ない成長のなさはすごいものがあった。
が、監督に向いていない人を3年もそのポストに置き続けた球団こそ大きな責任があると思った。逆に、佐々岡さんの野球人生に恥をかかせたくらいな気がしている。
私がカープを応援し始めたのが2015年。現役時代の佐々岡さんを見てはいなかったけれど、そんな私でも、お名前は知っていたし、すごい選手なんだと尊敬していた。のに、あんなことになってしもて。
ファンは監督を選べないけれど、今の政府は、選挙の投票結果で選ばれたもの。国民にも責任がある(私はそこには投票していません)。
今回の災害の対応以前にも、問題を感じることだらけの今の与党がもしまた選挙で選ばれることがあったとしたら、その可能性がゼロでないだけに、暗澹たる気持ちになりますが。
何していたのか、何をしなかったのかは見ていこうと思います。
ファンは球団の運営には口を挟めないけれど、対応が悪いと思ったら伝えることはできるし、応援するのをやめるという主導権は小さくてもある。
球場に行くのをやめたり、グッズを買うのをやめるというアクションは起こせる。ツーン。
あぁ、でもそういう人は少数派なんでしょうか、地元広島では。ぴえ〜ん(栗林良吏で)。
ていうか、ふつうに着て出かけたくなるデザインのもの、作ってくれまいか、Tシャツとか。