2024年1月27日

田村が日本代表に? 新井さん、井端監督を見習おう


3月6日と7日、京セラドームで行われる欧州代表の強化試合。田村俊介が日本代表メンバーの最終候補に。(「日刊スポーツ」)

まだ決定事項ではないけれど、井端監督、お目が高い。

昨年11月、若手中心のアジアプロ野球チャンピオンシップでも、小園海斗と坂倉将吾を選んだ井端監督。この二人はチームの主軸として活躍。今年の飛躍が楽しみだ。


昨年、
田村は1軍での出場はわずか10試合。これからというシーズン終盤、不運なデッドボールで左の小指を骨折。

あのまま田村がCSに出ていたら、もうちょっと阪神に一矢報いることができなかっただろうかと思ってしまったほど(あと、新井さんが突然変則的な選手起用しなければ、と)。

そんな田村でしたが、11月12日、アジアプロ野球チャンピオンシップ前に行われた日本代表とカープの練習試合で、2安打。

ちゃんと見ていてくれる人は、いる。新井さんも見習うように!


出来すぎなドラマのように
WBCで優勝した日本代表。栗山監督勇退の後、この重責を担う人はなかなか決まらなかった。あれだけのもの見せらたら、次を引き継ぐプレッシャー、大きいです。

そんな中、WBCでコーチも務めていた井端さんが代表監督をよくぞ引き受けてくださった

と言っても、井端監督との契約は今年11月のプレミア12まで。その後のことは未定。つなぎ的な役割なのか、そこのとこ、どうなの?

1年通してシーズンを戦う球団の監督とはまた違って、今はいろいろ思いきってお試しができる期間だとしても、田村に注目してくれているというのは嬉しい。新井さんも見習うように!(2回言った)


新井さん、今年のキャンプは1軍と2軍を頻繁に入れ替えるとの構想。おなかの底から望むところよ。(「デイリースポーツ」)

昨年はベテラン勢をたてた形になった。もう十分にたてたから、もういいでしょう。

今年は思いきって、今度こそフラットな選手起用をしてほしい。実績重視でないやつを(過去のものなのにね)。


本当のところ、1年目の新井さんが最初に考えていたプランはどんなものだったのだろう。フラットな選手起用をするつもりではいたが、ベテラン頼みになったのか。情みたいなものが発動したのか。

それとも、もともと実績重視で行くつもりだったのか。ソフトバンクの人的補償の経緯のように、それは今は明らかにされることはないだろうけど、気になってます、ずっと。

フラットにと思いつつ、始まってみると、こだわりというのは出てくるかもしれない。まだその言葉、鵜呑みにはしませんよ。

選手の飛躍もだけど、新井さんの監督としての一皮向けたところも見たいわー(どうなる、どうなる)。
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