昨日、阪神が中日に勝ってCS進出を決め、ホッとしていました。
カープはこれ以上不甲斐ない試合をファンに見せるより、来季に向けて準備したほうがいい、と。
リーグ4位が決定。緒方監督の進退はいつ発表されるのかと思っていた今日、夜のラジオのニュースで、緒方監督が辞任会見を開いたことを知りました。
来季は新しいスタッフで臨んでほしい。ただ、球団は慰留しているという話も聞いていたので、どうなることかと思っていたが、緒方監督が辞めることを決めてくれて、見直しました。
カープ一筋で、カープファンを喜ばせたいと、指揮をとってくれた5年間。
緒方監督がカープの監督に就任した年、権藤博さんが『日経新聞』のコラムで、緒方監督が一喜一憂を表情に出さないことについて、監督に向いているのではないかと書いていたことがありました。
とくに今シーズンは序盤から判断のおかしさが顕著で、監督に向いていないのではないかと思うことが多々ありました。
ただ、権藤さんが書かれていたように、ベンチでの緒方監督の表情があまり変わらないところは、私もいいなと思っていました。
たとえばソフトバンクの工藤監督や、かつて西武を率いていた東尾さんなどは、点が入れば「うひょ〜」と喜びの表情を見せ、失点すれば、明らかにがっかりした表情を見せ。
監督たるもの、お気持ちはわかりますが、どーんと構えてみてはどうでしょうかと、他チームながら思ったりすること、ありました。そこのところは、緒方監督、よかった。
緒方監督、カープの3連覇を見せてくれて、ありがとうございました。
来てくださってありがとうございます
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