2019年10月23日
私が野球を見る理由・その2
日本シリーズ、ソフトバンクが先手3連勝しましたね。
巨人もこのまま終わるとは思いませんが、もしストレート負けでもしたら、昨年のカープは1勝1分けしていただけ、まだマシ。みたいなレベルの低い話になりそうです。
それにしても戦況がいちいち表情に出る工藤監督。原監督もですが、まだカラッとしてます。工藤監督は少しでも不利な状況に陥るたび、いちいち悪い顔つきになって、あからさま。
以前、ブログの記事にも書きましたが、ベンチでさほど表情を出さなかった緒方監督が懐かしいです。そこのところは、緒方監督、グッジョブ。
ところで、両チームとも応援が単調で、ちょっと退屈。日本ハムのときはさらに単調で、同じメロディが延々繰り返されていて、聞いていて頭がクラクラしそうになりました。2016年の小さな思ひ出。
その点、カープの応援歌は多彩でドラマチックだな、楽しいなと改めて思う。山本昌さんもラジオ中継の解説の中で、カープの応援歌っていいですね、みたいなこと言ってくれてました。
さて、2019年、モヤモヤが残ったカープ。田中広輔が実は負傷していたという話を知ったときは、驚きました。打撃不振の理由がちゃんとあったのだ、と。
そんな状態の選手をどうしてずっと試合に出した(ベンチにいさせた)のか。それが誰の意向だったのか、緒方監督なのか、オーナや球団なのかはわかりませんが。
そのことはチームの低迷を招いてしまったけれど、新人の小園海斗が登場するきっかけになりました。
マスコミは当初、中日の根尾昂やロッテの藤原恭大を大きく取り上げていたけれど、フタを開けてみると、今シーズン、一軍で一番活躍したのは小園でした。
1年目に活躍したからと言って、長いプロ野球人生、これからのことはわかりません。
でも、小園の華のある、可能性を感じる打撃と守備を見ることができたのは、今シーズンのカープの数少ない胸躍る出来事でした。
来シーズンもトラックマンは導入されないらしいし、コーチ陣も刷新される気配がない。球団の体質は閉鎖的なまま。
今シーズンのもやもやっぷりを考えると、カープファンでいる喜びが、じりじり目減りしています。
子どもの頃は地元兵庫の阪神ファンでしたが、カープを応援する前は、楽天を応援していたことを思いだしました。それは甲子園時代からいいなと応援していた田中将大がいたからでした
カープをこんなにも(全試合を追いかけるほど)応援するきっかけになったのも、黒田博樹の復帰がきっかけでした。
応援するのは、いつも選手から始まっていた。
いまカープでその姿を見ていたいと思うのは、小園海斗と、遠藤淳志と、岡田明丈(もちろん、試合を見続けてきて、ほかにも愛着ある選手はいます)。
そう思える選手がいる限り、カープを応援しよう。そう、思えるのでした。
岡田はちょっと心配なんですけどね。バズ〜カ〜、出てこ〜い。
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