2019年6月13日

屈辱的な試合

6月12日、日本ハム戦(札幌ドーム)。

2018年夏の甲子園のスター・吉田輝星がプロ初登板。

プロの世界はそんな甘いもんじゃないよと知らしめす一戦になると、たいがいのカープファンは思っていたはずだ。しかし、カープの方が甘かった。

1回、長野久義のヒットと2つのフォアで満塁のチャンス。しかし、1点もとれず。

このとき、今日は(も)ダメかもしれないと思った。

吉田はファームで打たれていたにもかかわらず、先発に起用された。2軍でいくら成績がよくても1軍ではさっぱり通用しない選手もいる。このへんの思い切りは栗山監督らしいというか。

しかも、勝ち投手の権利を得たところで、吉田は5回84球でサッと降板。あと1回投げたら? と思ったほど。カープなら、もう1回投げさせそう。

よいイメージを残したまま、無理をさせないで終えさせたのだろうか。そんな(カープとは対照的な)余裕も感じた。



2016年のカープと日ハムの日本シリーズでも、3勝して王手がかかった第6戦で栗山監督は、あえて二番手のピッチャーを起用してきた。

第7戦にスタンバイしていた黒田博樹の登板を最後の最後、見せ場として持って行けるようお膳立てしてくれたのに、そのはからいをフイにしてしまったカープ。

あのときの栗山采配にも、エンターテイメントを優先させる余裕を感じた。

大瀬良大地は記録上は2失点だが、そのうち1点はバティスタのフィルダーズチョイスから生まれたもの。8回をひとりで投げきった大瀬良は悪くなーい。



1番に起用された長野は2安打1打点をあげていたが、この日の打線はなんだか温度が低かった。

9回最後、大瀬良の粘投に応えてくれるかもしれないと願った會澤翼の打球もサードの攻守に封じられた。

緒方監督はさすがに会見拒否はしなかったようだが、「またあした、切り替えていきたい」(「デイリースポーツ」)とだけ言っていたようだ。

いつもの、具体的なものがまったく見えない、紋切り型の返答。切り替えるって何を? 気分? それも大事。でも、まずは打線を入れ替えて。

交流戦で勝てない。日本シリーズで勝てない(CSも落としたことある)。カープに屈辱的なレッテルが重ね貼りされて、厚くなっていくのに、いつまで鈍感で現実を見ないふりするのだろ。


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