2021年9月12日

不思議なストレート・・・アホだすか?


9月11日、阪神戦(マツダスタジアム)、1対4。2日続けて、1対4で負け。

前回(8月29日)の対戦では攻略した秋山拓巳に、6回まで無安打。

2回、鈴木誠也にデッドボールを与えていたので完全試合はないとしても(でも無四球)、ノーヒット・ノーラン達成されそうな勢いでした。今日の秋山、気合入ってた。

7回裏、西川龍馬がボール球をホームランにしとめ、ノーノーは免れたが、秋山を中5日でお得意さまのカープにぶつけてきた阪神にまんまとやられた。西勇輝に続いて、連日お得意さまぶりをまたまた発揮。


高橋昂也もいいピッチングをしていた。2回と3回、ピンチはあったけれど粘って切り抜け、5回まで無失点。

6回、ヒットとフォアを与え、サンズに3ランをお見舞いされ、その後もフォアとヒット。ここで矢崎拓也と途中交代。

8回の岩崎優、9回スアレスからも点は奪えず、カープは3安打、阪神は13安打。

カープの打てなさがあまりに強烈で、昂也が前半いい投球をしていたことを忘れてしまいそうになるくらい。


朝山打撃コーチは秋山の球を「スピンがきいている時もあるし、きかずに沈むこともある。“不思議なストレート”と評していた。(「毎日新聞」)

たしかに難儀だったのだろうけど、そこをなんとか工夫できないものか。選手も選手だが、アドバイスできないコーチもコーチだ。お客さんじゃないんだから、感心しててどうするの?

2019年6月12日の日ハム戦で、プロ初登板の吉田輝星に初勝利をプレゼントした試合。誠也をはじめとしてカープの打者は、そのときの吉田の球を「見たことない球」と言っていた。

実際に打席に立った選手にしかわからないことだろうが、それ以降1勝もしていない吉田の球を「見たことない」て。なんか情けなった。

が、朝山打撃コーチの「不思議なストレート」はそれを上回った。なんとなく薄々感じていたけれど、この人たち、アホなのかなって。


今日の「石橋貴明のGATE7」(TBSラジオ)のゲストは、ホークスファンのカンニング竹山さん。

竹山さん曰く、ホークスの工藤監督は、パ・リーグの他の試合にも全部目を通しているとのこと。

現役時代の工藤さんは独自の考えを持っていて面白い人だと一目置いていたけれど、監督としてどうなのかはよくわからない。それでも、この他チームへの目配り・分析はさすがと思った。

カープの監督やコーチはそこまで注力してるのかな。何にもしてない感(むしろヘンなことばかりする感)がプンプンする。

Bクラスの団子状態からなかなか抜けられません。

打撃10傑の上位6位が、底辺うごめくDNAとカープの選手で占められているというシュールな光景。打てても勝てない見本市。今日は打たなかったけど。
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