2020年2月18日
見たことのない球
ロッテのドライチ、佐々木朗希。見る人見る人、ほめていますね。
キャンプでキャッチボールをする佐々木を見て、山本昌さんもほめていた。
ブルペンで投げる佐々木を見て、日ハムの吉井コーチも「あんな球見たことない」「野茂(英雄)を彷彿とさせる」と。
フタをあけてみないと、実戦で投げてみないと、実のところはわかりません。されど、前評判だけではない逸材なのかと、騒がれる理由はあるようだと、興味ひかれます。
しかし、「あんな球見たことない」と聞いて思い出したのが、日ハムの吉田輝星がプロ初登板した2019年6月12日のカープ戦。
吉田と言えば、2018年夏の甲子園のスター。ドライチと言えども、そう簡単にプロで通用するとは限りませんよ。と、ビシーッとプロの世界が甘くないことをカープは吉田に示すはずであった。
しかし、甘かったのはカープの方であった。
吉田は5回4安打1失点4奪三振。カープは初勝利を献上してしまいました。しかも、後にも先にも、昨シーズン、吉田が勝利投手となったのはそのときだけ(吉田、初の契約更改では30万円アップしてました。あれはきっとカープの1勝分ですね)。
しかも、対戦したカープの打者は、鈴木誠也をはじめとして、そのときの吉田の球を「見たことない」と申しておりました。
打ちづらい球ではあったのでしょうが、そんなにすごい球だったのか・・・。なんか、プチ歴史的に情けない。とにもかくにも、あの頃のカープは迫力に欠けていた。
今年はいちおう新体制。昨シーズンの不甲斐なさを消し去ってほしいです。切に。
来てくださってありがとうございます
スポンサーリンク
〔関連記事〕
●屈辱的な試合