2021年9月13日

小園へのバント代打失敗、選手も選手ならベンチもベンチ、やっぱりアホなの?


9月12日、巨人戦(マツダスタジアム)、1対2。

3連敗。阪神・西勇輝の100勝と秋山拓巳の二桁勝利をお膳立てし、巨人の6連敗を止め、相手チームを喜ばせてばっかり。

先発の床田寛樹、初回は連打に始まり1点先制され、もぉ゛~と、立ち上がりにはちょっと頭を抱えたが、それ以降は無失点。ここ3戦続けて、「床田が帰ってきた」が日に日に増す投球。

2回裏、鈴木誠也が菅野智之から同点弾。

6試合連続ホームランから3試合ぶりの一発。また復活、誠也が打てば、みなも打つ。と期待したが、あれ、なんだこの静けさは。つながらない、点が入らない。菅野も調子を上げていく。


そうこうするうちに、7回、小林誠司に今季1号ソロを打たれてしまう。でも、床田は7回2失点。勝利投手にふさわしい投球内容。床田は悪くなーい。

菅野に相性いいイメージを持たれている安部友裕。と、過去のデータ頼りでスタメンにされがちだが、今日は7回裏に代打。それでも最近、打席で粘りと結果を見せている安部。レフト前ヒットを放ったが、間に合わない走塁で、2塁でタッチアウト。ズコーン。

8回裏、菅野から代わった中川皓太から、野間峻祥がヒット。ここで、小園海斗の代打に上本崇司。あぁ・・・バント交代か。でも小園、3回裏にバント決めてたんだけど。

結局、上本はバント失敗でレフトフライに終る。フンガー(怒)。

西川龍馬デッドボールで1塁2塁のチャンスも、誠也、よりによって1塁へのインフィールドフライ。なんか、フニャッとした笑いが出てしまった。坂倉将吾も凡退。


高代延博さんは7回裏の小園のバント交代について疑問をあげていて、野球に詳しくない私にもとてもわかりやすかった。中でもここ。

「左投手に対して右打者がバントする場合、意外に難しい。3塁側へ転がそうとするとファウルになりやすく、一塁側へ転がそうとすると、ポンと打球が上がりやすい。これは投手出身の人にはわからないかもしれないが、そういう傾向も理解して選手起用を行う必要があるのではないか」(「デイリースポーツ」)

高代さん、現役引退前、カープに在籍し、引退後はコーチもつとめていた方なのですね。またコーチしていただけませんか。

きっとベンチは、バントの場面、小園より経験のある上本と短絡的に考えたのが透けて見える。昨日同様、薄々思っていたけど、やっぱり頭使って野球してないんだね。打てない選手も選手だが、コーチもコーチだ。

床田の力投も、誠也のホームランも、結果につながらなず、またつまらない試合を見せられた感がフツフツ。

ドカドカ打った日曜日、火曜の森下暢仁には援護なし。と、ここのとこ続いている図式を、せめて覆すフラグが立ったと思うしかない。
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